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2004.03.26

「美人画報ワンダー」安野モヨコ

美人画報」「美人画報ハイパー」「美人画報ワンダー」と、美人画報シリーズの3部作目にして完結編。

この3冊にはものすごい共感を覚える。
たまたま美人画報の前に、某有名モデルさんの美容本を読みましたが、ふ~んと思うだけ。
だって、もともとが美しい人じゃん?そして美しくあることこそが仕事の人ではないですか。結局、彼女の美しさをキープする方法や、さらに際立たせるための心がけやテクニックについてしか書かれていない。普通の人とは土台が違うのですよ。

しっかし、安野モヨコさんは違う。
彼女は漫画家。売れっ子漫画家ではありますが、面白い漫画を描き続けなくちゃ食べていけない。売れっ子であるがゆえに徹夜もしょっちゅうのハードワーカーです。ストレス発散のためにドカ食いしちゃうこともあるし、スタミナつけるためにも脂っこいものだって食べちゃう日もある。

わかる、わかるよ。その日常。
私も深夜まで働いたり、接待が続いて高カロリー・高脂肪な食事をとったり、頑張る姿を美しいと精神論で弁護するのが精一杯で、ビジュアル的にはマイナスになる生活をずっとしていたから。

でも、美しくなりたいと思う気持ちはずっとあった。もともとの顔を整形しようとな思わないけど、きちんと手入れされた肌や髪、自分らしさを体現し、からだにあった洋服、喜怒哀楽をあらわすけどベースは微笑みの似合うやさしい表情、的確な言葉遣い・・・そんな美しさを手に入れたくて。

いろんなことを試したり、はじめたりしては挫折。でも女友達に刺激を受けたり、恋が始まったりすると、また頑張っての繰り返し。
最近は、家事・育児・仕事、そのうえ第2子妊娠をかかえようと、疲れた女にならないように、また頑張ってます。

「美人画報」シリーズはそんな私のお手本でした!安野モヨコ、綺麗になったね!すごいよ!
今までのタレント本、”ラクして綺麗になっちゃった~”なんて私は信じない。もがいてもがいて綺麗になるんだよ、たいていは。でもそのもがきっぷりを見せてくれる人っていなかった。だから共感できた。私も頑張んなくっちゃ!って心から思えたもの。

今は光野桃さんのエッセイ「私のスタイルをさがして」を読んでいますが、表現の仕方が大人なだけで、内容は安野モヨコさんの主張とかぶるところが多いです。インテリアと洋服は一緒とか、花をめでる心は大切とか。フムフム。

明日は週末。久しぶりに暖かくなりそう。

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