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2004.11.10

子育てママのファッションの真実

酒井順子の「負け犬の遠吠え」に、勝ち犬の子持ち専業主婦は、普段は子育てに追われてるから丸洗いできるようなカジュアルしか着ていないけど、冠婚葬祭のときだけはバチッと決めてくるという記述があった。結婚式なら上等な着物を着ていたり、葬式のときは家紋が入った和の喪服。どれもあつらえモノで、「○○家の嫁」として恥ずかしくないように姑がそろえてくれたもの、らしい。

子持ちの期間限定・専業主婦(今は育児休暇中なので)である私は、そんな冠婚葬祭の上質な着物なんて持ってなくて、そういう勝ち犬もいるのかなぁとぼんやり読み過ごしましたが、先日、そこに隠された重要な真実にぶち当たりました。

“ちょっとあらたまった席”というのがあったのです。

そしたら、なかったんですよ。着ていくものが。

普段はカジュアル。赤ちゃんのよだれがつこうがへっちゃらな洋服。2歳のお姉ちゃんに引っ張られても大丈夫な服。安くて、シンプルで、洗濯できて、品質は綿100%など子供に優しい素材が基本。

結婚式の披露宴やパーティならば、ドレスを数着もっていたりする。

でも、「ちょっとあらたまった席」ぐらいには何を着ていけばいいのだろう?まずはスーツやジャケットなどを持ち出してみたのだけど、なんか今年の流行じゃないのよ。やぼったい。
何なら、今年風のフリンジ付ツイードジャケットでも買ってみようか・・と思った。でも、その日以外で今年、そんなジャケット着る機会があるだろうか??いや、ない。と思うともったいなくて買えない。

もし今私が仕事をしていたら、今年っぽいスーツやジャケットやワンピを買っていただろう。そして、いつもの通勤服に華やかなジュエリーを合わせたり、ヘアスタイルを変えたり、バックや靴を華やかにすることで「ちょっとあらたまった席」に出かけていたに違いない。

結論として私は、流行おくれのスーツにジュエリー、やや今年風のハラコのバッグ(去年購入)で出掛けた。

もしも私が仕事復帰せずに子持ち専業主婦になっていたらどうだろう?
数年でスーツも、靴も、バッグも流行おくれのものしか持っていない状態になるだろう。新しいものを買おうにも、身につける機会の少なさと、その流行さえすぐに終わってしまうはなかなから、買い控えてしまってますます取り残されていく。
冠婚葬祭だって、流行の少ない着物にしてしまったほうが経済的。

「負け犬の遠吠え」の酒井順子は、普段3万円の靴はいてても、冠婚葬祭で立派な着物きて「○○家の嫁」っぷりを発揮する女性に「負けた~」と思うらしいけど、なんのことはない。
子持ち専業主婦は、普段いかに洋服をもっていないかというだけのこと。いかに「大人の時間のための洋服」をもっていないかというだけのこと。

ああ、俄然洋服買いたくなってきた! 
子供あずけて映画いったり、友達と会う時間のために、きちんと服を買おう!


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