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2005.07.11

戦術の育児、戦略の育児

歯磨きのさせかた、なんていう更新をした後に思うこと。
これって育児の末端の作戦程度のことなんだよなぁということ。

自分の育児を改めて考えると、すばやく歯磨きをして欲しかったり、ぱくぱくご飯を食べて欲しかったり、とっとと洋服を着て欲しかったり、テクテク自分で歩いて欲しかったり、さっさと就寝して欲しかったり、そんなことばかりだ。
つまり、自分にとって都合のよいように、自分の生活をスムーズに運べるように、子供に生活してほしいということだ。

そんなんでいいんでしょうか、わたしの育児。

今のままだと、とりあえず人並みにご飯を自分で食べ、着替えをしたり、靴をはいたりはできる。私は作戦には長けているので(?)、好き嫌いなく食べさせたり、嫌がらずに歯磨きさせたりはできる。

でも、本当にそれだけでいいの?


私は、子供たちに、
自分で物事を考え、判断し、行動できる人間になってほしいと思う。何しろ水瓶座の時代を生きる世代の子供たちですからね。(くわしくは本読み日記「ダ・ヴィンチ・コード」参照です。)
そして、自分ひとりでは難しいときのためにも、良き仲間に恵まれる人間になってほしいとも思う。

そんな人間に育てるための育児というものもあるのではないか。
育児の戦略。そのための戦術。

子供の「なぜ?」と言う質問を大切に扱うこと。
逆に、「なんでだと思う?」と問いかけること。
トライアル&エラーを体験させること。
「どうしたらいいと思う?」と導くこと。
人の意見を聞くこと。
いっしょに考えることの楽しさを味あわせること。


どんな子供に育てたいか、その方向性をしっかり持ち(戦略)、
子供への接し方に反映させること(戦術)。
そんな育児も心がけたいと思う。

たとえば、子供に挨拶を教えるときですら、戦略が違えば戦術が違う。
健やかな性質の人間に育てたいという戦略を持てば、
「挨拶をすると気持ちがいいものだ」という教え方になる。(のかな?)
社会の中で信頼を得られるような人間関係を築いてほしいと思えば、
「信頼を得るには礼儀正しくあること。挨拶は礼儀の基本」と教えることになる。

両方の要素を教えてもいいんだけど、最悪なのは、「とにかくしとけ!」と教えること。
「おはようございます」が言えない我が子が恥ずかしいから、とにかく言わせようとするような育児。子供はオウムじゃない。

その場しのぎの育児じゃなくて、どんな人間になってほしいか考えて接してみようと思う。

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