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2005.08.24

「子供が育つ魔法の言葉」ドロシー・ローノルト

まだ読みかけなんですが、皇太子様も読んでいると言う話題の育児書「子供が育つ魔法の言葉」を読んでいる。

子供に対して感情的になったりせず、愛情に満ちた態度で、子供を励まし、のびやかに育つようにリードしていくことの大切さを説いている本、というのが今のところの印象。

この本を読みながら、自分の育児について考えていて・・・と言いたいところだが、実は違う。

私の両親のことを考えてしまっている。

何しろ、ドロシー・ローノルドが、「~~~こんなふうに言ってはなりません。子供は深く傷つき、×××な子になってしまいます。」と、ダメ出しをするのだけど、まさに「言ってはならない」言葉をさんざん言われて私は育ったんだもの。


そーか、だからか。
私がワガママでいい加減で、感情的で、ふてぶてしくて、短気で怒りっぽくて、まあ詰まるところどうしようもない奴に育ってしまったのは、うちの両親が子育てに失敗したからだったのね~。
言ってはならない言葉ばかり言われてたもんねー!!

と、自分の幼少期・少女時代を回想しながら読んでいるのだ。

でもですよ。

今のところ私は、
①刑法に触れるようなことはしていなく、
②職を得て、経済的に自立しており、
③友人もそこそこいて
④好きになった男性とめでたく結婚し、
⑤夫婦で望んだ結果として子供2人に恵まれ、
⑥実家の親と孫を囲んで誕生日パーティーを開くような、

人間になったとも言えるのです。

世間の皆さんや、うちの親が、どれだけのことを私に望み、託していたのか知りませんが、そんなに悪くもないんじゃないの?私。
ワガママでいい加減で、感情的でふてぶてしく、短気で怒りっぽく、そうそう飽きっぽくて面倒くさがりの、ダメな奴だとしてもですよ。
(こういう考え方がふてぶてしい。)

つまり、「言ってはいけない」言葉ばかりシャワーのように毎日浴びて育てられた子供も、平均点は取れるんだよなぁ。

別にドロシー・ローノルドさんに反論したいわけではない。やっぱり彼女の言うように、暖かい目で子供を見つめ、子供の人格を肯定的に捉えながらの会話は、非常にいいことなのだと思う。
でも、私の親にしろ、私自身にしろ、世の中の親のすべてが人格者ではないのだから、ときには、
「アンタって子はどうしてそう×××なの!」
と、怒鳴ってしまったり、
理由も聞かずに、「ワガママ言うんじゃありません!」とねじ伏せちゃうこともあるのだ。

だけど、そんな自分を母親失格と思わずに、あんまり思い詰めずに、「あちゃちゃ~、また言っちゃったよ」ぐらいでやり過ごしてもいいのかも・・・と思う。

「言ってはいけない」ネガティブワードで育てられた私が、そこそこ幸せに毎日を過ごしている限り・・。

気楽に気楽に。
聖人君子でない自分と向き合いながら、子供に接してみようと思う。

今夜は本の続きを読んでから寝ます。


「子供が育つ魔法の言葉」

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