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2006.01.24

「功名が辻」第3回-具体的な数字は大切

「功名が辻」第3回をみました。
この大河、出世に着眼してみています。
今回の出世ポイントは、織田信長に墨俣築城を申し出た藤吉郎のプレゼンテーションです。

美濃の領地であり、美濃の要である土地、墨俣に城を築くことは突飛な提案です。
誰もが「そんなこと無理だ」という顔をする。
それに対し藤吉郎は、「畏れながら3日で築城させてみせます」と言ってのける。

困難極まりないはずのことを「3日」と言い切った。
そこに信長は大いに動かされたわけです。
「やってみるがよい。」と。

信長にしてみれば、3日でできなければ責任をとらせればいいだけだから、3日という期限を与えたことで一安心できるし、本当に3日でできれば占めたもの。
具体的な期日を提案されると管理職は助かるわけです。

もし藤吉郎が「できるだけ頑張ります」などと精神論のみ示したり、「5万兵与えてくれればできるかも」などと無理な要求をしていたら、上司・信長は却下していたかもしれない。

そして実際に藤吉郎には築城方法について具体的なアイディアがあったので、本当に3日で築城してしまう。有限実行すがすがしい。こりゃ出世して、藤吉郎秀吉と名前をもらう働きです。

とりあえず上司に何か提案するときに、期日なり、目標なり、具体的に数字を示せるかというのは大切だと思う。もちろんその数字には根拠をもっていなければならない。
「できるだけ早くやります」「できるだけたくさん売ります」などの評価が難しい申出や、具体策がなく実現可能性がほとんどないのに「明日までに終わらせます」とか「売り上げ高を○○まで伸ばします」なんて大ボラ吹かれてもたまったもんじゃないだろう。

事務方の仕事も同じで、何か頼まれたときに「いつまでにやっておけばいいですか?」と確認したり、「明日までかかりますがよろしいですか?」と期日を言える人は信頼される。
安心して任せられるのだ。
当たり前のことのようだけど、言えない人も多い。

自分が抱えている仕事の量をきちんと把握して、相手の意向もきちんと把握しないと、期日って詰められないからね。


藤吉郎のような「たった3日で不可能を可能にしてしまう」なんてことは早々ないかもしれないけれど、
①具体的な行動計画を持って
②数字で提案する
というのはとても大切だと思った。

他にも書きたいことがあったのですが今回はここまで。

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