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2006.01.31

「愛の流刑地」最終回

「アイルケ」こと「愛の流刑地」終わりましたね。

・・・なんの感慨もわきません。
あー終わったなぁというだけ。

渡辺淳一先生は、「愛の到達点としての死」に本当にこだわっているのだね。
「失楽園」のときは、愛し合うが故に死を選ぶ2人を描いていた。

「失楽園」も不倫ではあるものの、死ななくてはいけないような社会的背景もなく、借金もなく、とくに追い詰められた2人でもないのに、もーこのまんま2人で死んでしまおう!というお話。
「愛の流刑地」では死ぬのは女だけだけど、冬香は「愛の極み」で積極的に死を願い、それが達せられた幸福な女・・・っていう展開。
「愛-エロス-」の先には、「死」があり、それこそ「真実の愛」で「成熟した大人の男女の到達点」なんだ・・・そうだ。

そのてんに同意するかどうかは別として、渡辺淳一のしたかったことは、恋愛小説のバリエーションを1つ増やすことだったんだと思う。

だって普通は、
愛し合う男女がいるが、社会的に許されない2人であったり、病気だとか、借金だとか、2人が愛を貫くには決定的な障害があるという設定。そして2人がその困難を乗り越える(ハッピーエンド)か、逃避行に走って挙句に一緒に死んでしまう(悲恋モノ)というようなのが定型である。

でも、渡辺淳一作品の特徴は、
愛し合う男女がいるが、たいして困難はなく逢引を続け、このままズルズルと関係を続けていけばいいだけなのに、なんでかしらん、死んじゃうというパターンなのだ。

この「なんでかしらん」が小説としては重要。
死ぬ必要がないのに、死を選ぶ心理描写やプロセスというのが大事になってくる。
小説の醍醐味である。


「愛の流刑地」の場合、
主人公の男女が「性のエリート」であることが繰り返し強調されて、
もうこのまんま死んじゃったらすっごく気持ちいいんじゃないかしらーん♪
子供が3人いるけどもういいやーん♪
ランラララーン♪
と死を選ぶのだ。

・・・・・・・。

もし私がお金を積まれて「愛の流刑地」の帯宣伝を書くとしたら、
「圧倒的な筆力で、究極の愛と死を描いた意欲作」
にする。

「圧倒的な筆力」=「相当強引に」
「意欲作」=「ともすれば失敗作ともいう」

だけど、渡辺淳一が日経の朝の連載小説を書くと株価が上るというのは定説になりそうで怖い・・・・。

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2006.01.30

春のうつ病対策-髪型を変えたい!

昨年の春は、いろいろな変化に身構えて何も手に付かなくなってしまい、アクシデントにも見舞われて、相当なウツ状態で過ごしました。

あの春。

周囲がすっかり春めいた装いとなり、暖かい日差しに応えるように明るい表情で街を闊歩する女性たち。
一方何もする気のおきない私は、いつまでも重たい色のコートを着て、暗い表情でとぼとぼ歩いていました。

そんな自分にまた凹む。
・・・みんな楽しそう、みんな幸せそう。なのに自分は・・・。
という具合。
ウツがウツを呼ぶ、ウツの上塗り。

結局、気持ちが明るくなったころには、夏が来てました。
あの春。


今年は自分の環境はさほど大きくかわらないと思うので、モヤモヤすることなく春を迎えられそうなのですが、それでも昨年の苦い思い出に学ばずにはいられません。

春のウツ対策としてしておきたいのが、春を待ちわび、春を迎える心身の準備にできるだけ早めに取り組みたいということです。
積極的に春を迎えることで、新しいものに対するおびえとか、変化に対する拒否反応を和らげようという試みです。

昨日今日のように、暖かい日がやってくると、ああもう春の準備をしなくちゃ、また私だけ取り残されてしまう!!!と焦ってしまうのでした・・。

ほんじゃま、何をしましょうか。

まだ薄着をするには早い。
でも綺麗な色のお洋服を取り入れるようにする。
マフラーの変わりにシフォンのスカーフを首に巻いてみる。
花屋で春らしいやさしい花を買う。
そして・・・髪型を変える!

やっぱ髪型を春らしく軽い感じにかえると、グッと気持ちが変わるような気がする。
全体の印象が変わるしね。

うん、2月上旬のうちに美容院行こう!
春の風にそよぐようなヘアスタイルを手に入れるのさ!

今年は晴れやかに春の淡い空を見上げますよ。

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2006.01.29

茶系のパンが旨い!

妊娠をきっかけにヘルシーな食生活、無理の無いダイエットに取り組んできました。

パンの朝食のときは、白い食パンではなくて、全粒粉のグラハムブレッドや、ライ麦、大麦の食パン、玄米食パンにしています。
そのほうが栄養価も高いし、インシュリン値が低いので太りにくいんですって。


でも先日、非常に有名なパン屋でちょっと買ってみようということになり、1.5斤440円の白い食パンを買いました。
ところが、食べてみるとどうも物足りない。

さらにこの前、夫が買い物に行って、白い食パンを買ってきました。1斤330円。
しかしこれも物足りない。

どちらもけっこうなお値段で上質な高級食パンなのですが、なんでか満足できませんでした。

そして今朝、大麦を使った茶色い生地の食パン、ポンパドゥールのモルト食パン(1斤300円かな)を食べたら、やっぱり旨い!大満足。
夫はポンパドゥールの玄米食パン(1斤330円)のほうがモチモチしていて美味しいといいます。
ポンパドゥールはうちからちょっと遠いので、近くのベーカリーで1斤210円の全粒粉食パンを買うこともよくありますが、こちらも美味しい。

茶系の生地のパンは、香ばしく、ほんのり甘味があって、しっとりしていて美味しい。
玄米を使用しているとモッチリしているし。

ダイエットのために始めた茶系のパンでしたが、今ではすっかり味の虜です。
美味しく食べて体にもいいって素敵すぎ。

ちなみに、パンにつけるのは発酵バター。
生乳と食塩だけで、乳酸菌を使用し一度発酵させるバターです。これはダイエットにいいのかよく知りませんが、味がいいです。
よつばの発酵バターをずっと使っていましたが、近所のスーパーに置いていないので今は小岩井の純良バターというのを試してみています。
あとはハチミツ。
全粒粉のパンにはハチミツがとてもあいます。


うちは夫の希望で、ご飯だけは真っ白いご飯なんですが、このさい、100%玄米に替えてしまいたい・・・。
食べ慣れれば、玄米100%のほうが「プチプチ感がたまらないよねー!!」と病みつきになると思うんだけどなぁ。

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2006.01.27

薔薇の蕾

今日久しぶりに一人でお茶する時間を作った。
(お茶する時間があったのではなく、お茶する時間ができたのではなく、時間を作ったのだ)

ミントブレンド・ハーブティーをたのむと、ガラスのポットの中にはミントのほかに、薔薇の蕾がいくつか入っていた。

これから美しく咲こうとする薔薇を、咲く前につぼみの状態で摘んでしまう。
みずみずしいそのつぼみを、乾燥させてしまう。
そして私がお茶にして飲んでしまうのだ。

なんという贅沢。
なんという傲慢。


子供を預けて一人で過ごす時間。
カフェでのティータイム。

なんという贅沢。
なんという傲慢。


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2006.01.26

子供が2人っていうことは

あらためて、私、2児の母です。
1歳と3歳の子供がいます。

子供が一人だったときは、精神的にしんどかった。
初めての育児で右往左往し、焦ったり、戸惑ったり。
生活のリズムもかわって、適応するのにも精神的なストレスがかかり、あっという間に毎日が過ぎていたように思う。
しゃべらない赤ん坊と、2人きりで過ごす時間になかなか慣れなかった。


そして2人目の子供が生まれて、どうなったか。
2人目の子供はとても育てやすい。
とにかくグーグー眠っていたし、手間がかからない。
自分が育児に慣れてきたからかもしれないし、2人目の子はそういうものなのかもしれない。

最近は子供2人で仲良く遊んでいることもある。
上の子はおしゃべりもさかんで言葉でコミュニケーションもできるし、下の子はさほど手がかからない。

じゃあ育児は楽になったのかというと、そうでもない。

やっぱり子供のために費やす時間の絶対量は増えていて、自分の時間がほとんど持てない。
ご飯を作り、食べさせ、洗濯、掃除、お風呂。
2人分の面倒をみるのは倍以上の時間や手間がかかる。

初めての子供の世話をするときより、精神的な負担は軽いことは確かで、今は育児に気負いもないし、戸惑いもほとんどない。
でも費やす時間は増えていく。

育児って肉体労働だなと思う。

ヘトヘトだなぁ。
時間の余裕がもっとほしい。

肩こってますよ。

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2006.01.25

深夜の黒豆

クリスマスやらお正月で1kから1.5Kぐらい太ってしまいました。
そこでまた気合を入れて、食事に気を使っています。

普段から、もずく酢を前菜のように食べ、野菜は数種類をたっぷり、食事中にプーアール茶ガブ飲みなんですが、白米の量をさらに減らし、こんにゃくとか豆腐の量を増やしてみてます。

そしたら昨日、夜中におなかがすいてしまった。
多分疲れてたんでしょう、無性に甘いものが食べたいの。

年末年始にもらったもの、自分で買ったもの、戸棚をあければ今の我が家にはクッキーもチョコレートもたんまりあります。
甘いものが食べたくて食べたくて、クッキーとかあけたら歯止めがきかないほど食べてしまいそうな状態。
でもそうすると、すべてはもとの木阿弥・・。
このブログに、ダイエットつながりで来てくれてる人に申し訳がたたない・・・と苦しみました。

で、思いついたのが、冷蔵庫の中の黒豆の甘露煮。

うちは家族全員黒豆が大好きで普段は大粒の黒豆の煮物を食べてたんですが、先日小粒の黒豆の煮物をいただいたのです。そしたらこの小粒の黒豆、とても甘い。栗きんとんのような甘さです。小粒の黒豆って得てしてこういう甘味なの?それともその製造メーカーがたまたま甘く煮たのでしょうか?それとも地域によって黒豆の煮かたも違うのでしょうか?ちなみに福岡の製品でした。
とにかく今まで食べてた黒豆よりずっと甘い黒豆(小粒)が冷蔵庫にあったのです。

それを大さじ3杯分ぐらいよそって、夜中に食べ始めた私。
甘さが体と脳にいきわたってものすごい満足感。
甘くておいしいよ・・・。

どれぐらい砂糖を使うとこんなに甘くなるんでしょうか。
ちょっと心配でしたが、クッキーむさぼり食いするよりずっと体にいいのではないかと開き直ってみました。

黒豆大好き♪
多分、美容にもよくってよ。

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2006.01.24

「功名が辻」第3回-具体的な数字は大切

「功名が辻」第3回をみました。
この大河、出世に着眼してみています。
今回の出世ポイントは、織田信長に墨俣築城を申し出た藤吉郎のプレゼンテーションです。

美濃の領地であり、美濃の要である土地、墨俣に城を築くことは突飛な提案です。
誰もが「そんなこと無理だ」という顔をする。
それに対し藤吉郎は、「畏れながら3日で築城させてみせます」と言ってのける。

困難極まりないはずのことを「3日」と言い切った。
そこに信長は大いに動かされたわけです。
「やってみるがよい。」と。

信長にしてみれば、3日でできなければ責任をとらせればいいだけだから、3日という期限を与えたことで一安心できるし、本当に3日でできれば占めたもの。
具体的な期日を提案されると管理職は助かるわけです。

もし藤吉郎が「できるだけ頑張ります」などと精神論のみ示したり、「5万兵与えてくれればできるかも」などと無理な要求をしていたら、上司・信長は却下していたかもしれない。

そして実際に藤吉郎には築城方法について具体的なアイディアがあったので、本当に3日で築城してしまう。有限実行すがすがしい。こりゃ出世して、藤吉郎秀吉と名前をもらう働きです。

とりあえず上司に何か提案するときに、期日なり、目標なり、具体的に数字を示せるかというのは大切だと思う。もちろんその数字には根拠をもっていなければならない。
「できるだけ早くやります」「できるだけたくさん売ります」などの評価が難しい申出や、具体策がなく実現可能性がほとんどないのに「明日までに終わらせます」とか「売り上げ高を○○まで伸ばします」なんて大ボラ吹かれてもたまったもんじゃないだろう。

事務方の仕事も同じで、何か頼まれたときに「いつまでにやっておけばいいですか?」と確認したり、「明日までかかりますがよろしいですか?」と期日を言える人は信頼される。
安心して任せられるのだ。
当たり前のことのようだけど、言えない人も多い。

自分が抱えている仕事の量をきちんと把握して、相手の意向もきちんと把握しないと、期日って詰められないからね。


藤吉郎のような「たった3日で不可能を可能にしてしまう」なんてことは早々ないかもしれないけれど、
①具体的な行動計画を持って
②数字で提案する
というのはとても大切だと思った。

他にも書きたいことがあったのですが今回はここまで。

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2006.01.21

おでん日和

雪です!
昨今の豪雪地帯での雪による被害や事故を考えると、我が家のお子ちゃまたちのように手放しでは喜べませんが、久々の雪にちょっとワクワクもしています。
午前中外に出てみたら、雪の結晶が見える??ようなふんわりとした雪で、道路に降った雪はとけてしまい、土や草木の上にだけ、美しく雪化粧をほどこしています。

休日だから保育園の送迎や出勤のことを考えなくてよいせいもあり、憂鬱な気持ちでないのかもしれません。
さらに今、幸せ~なのは、たった今、おでんを作っていること。そのせいです。

午前中に子供たちを雪で遊ばせ、その間に夫がおでん種を買い物に行きました。

通常の土曜日なら、いろいろな買い物やら用事で外出したり、子供を遊ばせに出かけるのですが、今日は雪。家で静かに過ごします。
こんな日はおでん作り。

私はおでん作りが大好き。
半日ぐらいかけて、大根や玉子をじっくりコトコト、コトコト弱火で煮ていく。ほのかの甘い、和風だしの匂い。少しずつ色づいていく大根や玉子・・。
こんにゃくも味がしみこんでいってるよ・・。

半日かけて煮込むなんて、平日や普段の土日ではできないこと。

ビタクラフト鍋とかシャトルシェフのような保温性の高い鍋を使えば加熱後は火から外しておいてもいいのですが、やはりおでん作りは土鍋でじっくりコトコトコトコトやらねば。作る喜びが100分の1になってしまう。
土鍋を弱火にかけながらじっくり待つのです。本を読んだり、こうしてブログ書きながら。
(子供たちは雪遊びで疲れて爆睡しました)
そして時々土鍋のふたを開けては、色づいていく大根と玉子を確認し、くんくんと匂いをかぐのが幸せ。こんにゃくもいい感じです。

食べる30分ぐらいまえに、練り物などのおでんダネと、タコ足をいれるのが我が家流おでん。
タコはダシを取りたいなら早めに入れますが、早く入れすぎるとタコそのものに味がなくなるので私は後からいれます。
食べても美味しいおでんだけど、私は作っているこの時間が一番すきだなぁ。
コトコトいう音、土鍋から吹き出る湯気、和風のつゆの匂い。
どこにも行かず、土鍋を見守りながらゆっくり時間をすごす贅沢。

これからまた本を読みます。

今夜はお酒も飲みましょう。

(そして雪は、月曜日まで残りませんように)

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2006.01.13

結婚につながる服って何?

本日(2006年1月12日)の日経新聞夕刊にすごい表現があってびっくり。
今、女性向けのファッションでは「モテ服」が売れ筋ということで、「モテ服」で売り上げUPの勝ち組アパレルメーカー数社からコメントをもらって紹介していた。

そのひとつが、サンエーインターナショナルの展開するファッションブランド「プライベート・レーベル」。
担当部長がズバリ、「女性にかわいくなってほしい。結婚につながる服をつくる。」と語っていたのだ。

結婚につながる服・・ってどんな服ですか?!!!

今度デパートいったら、プライベートレーベルのショップを覗かずにはいられないですよ。

可愛らしく清楚、保守的な服?
モテとはいっても、セクシー系のモテではないってことだろうね。
ベッドにつながる服ではなくて、家庭につながるお洋服。ムムム。

でもそういう服さえ着れば結婚できんのでしょうか?
いやしかし、「人は見た目が9割」なんていう本がベストセラーの昨今、案外「結婚につながっちゃう」のかもね。イメージ戦略。親にも紹介しやすいとか。

・・・ところで、「結婚につながる服」があるなら、「負け犬につながる服」もあるのでしょうか?
バリバリのキャリアファッションっつーことになるのかな?私は自分で稼いで一人で立派に、むしろそんじょそこらの男よりよっぽど、自立してるわよ!みたいな。

なんかへんなの。さみしいなぁ。

あと「離婚につながる服」っていうのは?
人妻なのに、超セクシー系ファッションとか?
もしくは頭ボサボサ、1日中パジャマファッション?
「モテ」の反対で「(女の人生)ステ」の服とか?


とりあえずプライベートレーベルは売り上げ大幅アップだそう。結婚につなげたい女性がいっぱいいるのですよ。ガンバレ!女子のみなさん!

私も夫と女友達に好感度高い「モテ」ファッションを研究します!
結婚状態が円満に続く服♪


追記:
サンエーインターナショナルのHPから、プライベートレーベルのIMACOLE(いま、これ!イチオシアイテム)を見てたら、会社の女の子が着ていた服に似たものを発見。
もしや彼女もつなげたい相手がいるのかな?ドキドキ!


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2006.01.08

大河「功名が辻」第1話

また見ちゃいました~。2006年、今年の大河ドラマ「功名が辻」第1話。

2004年の「新撰組!」以来、すっかり大河の面白さにハマってしまいました。
去年の「義経」も、義経の“愚かさ”をテーマに鑑賞したらすごく面白かった。
今年の「功名が辻」の見所は・・・?

「功名が辻」は山内一豊と、その妻千代の物語。
私は日本史オンチなので、ここイチバン!という時に、千代がヘソクリで馬を買ってあげ、そのおかげで山内一豊が手柄を立てて出世できたという逸話を知っているのみ。
山内一豊や千代がどういう身分の人間で、出世といってもどういう役職についたのか、まるで知らない。天下統一はしてないんだろうけど・・・。

第1話でわかったことは、山内一豊はもとはそこそこの武家の家の息子だったけど、父親を織田信長との戦(身内抗争)の中で亡くし、今は浪人のような状態。
千代は、豊かな農家の家の娘で、豊かな農家であるがために戦争となれば馬にのって武器もとるような半武半農の父の娘だった。でも隣村との戦で両親を亡くしてしまった戦争孤児。
そんな2人がこれから夫婦になって、土佐の大名になってしまうらしい。
大名ですってよ、えらいこっちゃ。

つまり第出世物語。
それなら決まった。今年の大河は、
「どうやったら出世できるのか」を軸に見ていくことにする。


「出世」をテーマにすると、すでに第1話から学ぶべき面白さいっぱいである。
今回は桶狭間の戦いのエピソード。
今川義元を迎え撃つ立場となった織田信長が、桶狭間を見ながらつぶやく。
「ここに今川勢が留まれば・・・」
それを横で聞いていた藤吉郎(サル)は、すぐに手を回し、今川勢が桶狭間で休息を取るような仕掛けを作るのですね~。
私、今まで今川義元が桶狭間で休息をとったのは、たまたまかと思ってました。
でも確かに、そう仕向けられたのかもしれない。
史実は知らないけれど、ドラマとして面白い。
出世をテーマに考えれば、上司の意を汲んで動け、ということになる。

信長が「桶狭間に留まれ~~~」と単純に祈ってる、独り言言ってる、と思ってぼんやりしていたら、藤吉郎(サル)は豊臣秀吉にはなれなかった。
信長は藤吉郎に表立って何も命じなかったけど、藤吉郎はちゃんと動いた。
信長が表立って命じなかったのは、敵には篭城作戦と見せかけるため、まずは身内をあざむかんということ。それさえも気づいて、「信長様には何か考えがあるな」と裏まで読んできちんと仕事をする藤吉郎。

そして見事、今川義元が桶狭間で休息をとったという知らせが信長に届くと、信長は真っ先に藤吉郎を呼んで叫んだ。「でかしたぞ、サル!」
この一言で、信長はやっぱり藤吉郎に仕事を託していたのだということが明確に。

上司にとって、自分の意思を汲んでそつなく仕事をこなす部下ってかわいいんだろうな~と思う場面でした。


出世するには、上司やお客様の、言葉や文面に出ていないニーズまで読み取り、心の欲求に応えるような仕事をすること。
勉強になるなぁ。・・自分が実践できるかわかんないけど。

これからも、戦国時代を出世していった人間たちの、HowToモノとして「功名が辻」をみていくと楽しめそうな予感です。


追記:まだ仲間由紀恵がでてこなかったのですが、本日特筆すべきは、信長の妹、お市の姫として登場した大地真央さんでしょう。あんた何歳よ???って思うぐらい、すっごく可愛くて、横に並んだ和久井映見(信長の妻役)よりよっぽど愛らしいのです。ホント、この人何歳でしたっけ?姫君役がまだ似合うって凄すぎます。


NHK「功名が辻」公式サイト
これによると、NHKの企画意図は「励まし」らしい。夫婦仲良く生きていこう!ってことかな。

ヤフーの「功名が辻」特集
このサイトによれば、脚本の大石静さんは、戦国の世を会社に捉えていることがわかる。

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2006.01.03

「新撰組!!土方歳三最期の一日」

TV「新撰組!! 土方歳三最期の一日」を観ました。

よかったー!やられたー!

「新撰組!」は私を十数年ぶりに大河ドラマに戻らせた、すでに不朽の名作、三谷幸喜脚本、実力派演劇界俳優出まくりのドラマでした。
それが今日、こんなふうにしてまた会えるとは・・・!!

ちなみに私、新撰組のこと良く知らなかったし、「燃えよ剣」にルーツを持つといわれる新撰組大好き人間でも、土方歳三ファンでもありません。
単純に、三谷幸喜の大河ドラマってどんなだろ?と思って観始めただけ。
それがもうのめりこみでハマってしまったのが2004年だったのです。

今夜の特別ドラマも、見ようかどうしようか迷ったぐらい。
だって別れた恋人に会うような感じでしたもん。
意外につまんなかったなぁーなんて結果になると、2004年の興奮が薄れてしまいそうで。
それに、くどいようだけど土方歳三ファンというわけではなかったし。


そ、れ、が。

土方歳三(山本耕史)の最初の登場シーンで、早くも心奪われました!!!
どんなふうにして土方が登場するのだろう?って思った矢先、

・・・「待たせたなっ!」

なーんてバチっと決めて登場。

もう、「そうなの。待ってたのよぉぉぉぉぉぉぉおおおおお!!!」と、
こっちのテンションも一気に上りました。

三谷幸喜、調子にのんのもいい加減にしろよ!と思いつつ、にくいよ、にくすぎる演出だよ、とまんまと乗せられてしまいました。

そしてストーリーも。
バカな私でも、徳川幕府軍は函館で敗れたことは知ってるし、何しろ「土方歳三最期の一日」なんていうタイトルなんだから、このドラマの最後で土方が死ぬことはわかりきったこと。
なのに途中で、生き生きとした土方たちを見て、「ひょっとしていけるかも?!」なんて期待を持ってしまう。
ああなんて私って、ロマンチなんでしょう。
三谷幸喜に乗せられっぱなしです。

近藤勇(香取慎吾)がワンカットだけ登場するというのも、見事なものでした。


やっぱり「新撰組!」は素晴らしかった。
三谷幸喜最高です。

そういえば今日は2度目の更新ですね。

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姿勢を正して

あけましておめでとうございます。(*^ ^ *)

皆様いかがお過ごしですか?


お正月というのは常に日本晴れで、晴れがましく、穏やかな天候なのだと思い込んでいましたが、それは東京や他の太平洋側の地域だけのようです。日本海側出身の友人の話では、お正月(というか冬)は常に暗くどんよりした天気で、風も激しいらしい。

そんな地域性を初めて知って驚いたのが随分前だったのですが・・・


今年の東京のお正月は曇天。
昨日は雨も少し降ったし、今日外に出てみたら風びゅーびゅーで寒いのなんの。


・・で、す、が。

この寒さの中にも誓いありです。


今年の私の大切な目標は、「姿勢を正して生きる!」なのです。

厳冬になってしまったこの冬。
街でみかけて美しい・・・と見とれてしまう女性の共通点は、姿勢の良さでした。
こんだけ寒いのに縮こまってないんです。
信号待ちでブルブル震えてないんです。

颯爽としてるんです。

背筋を伸ばして歩いている。
背中丸めて、ポケットに手を突っ込んで、信号待ちで貧乏ゆすりのようにタテ揺れなんてしてないんです。

それだけ。たったそれだけで、その女性が美しくみえてしまう。
寒さの中で毅然と咲いている花のよう。

一方で背中丸めて、ポケットに手を突っ込み、信号待ちでタテ揺れしてるような女性にはまったく目が行かない。ひょっとするとものすごい美しい顔立ちの人かもしれないのに。


というわけで、私は姿勢良く街を歩こう、姿勢よく立とう、姿勢良く座ろう。と決めた。

姿勢よく座ることも大事で、デスクワーク中心の私は、下腹部に肉がつきやすいのだ。
ラブハンドルなんて可愛い言葉にだまされたくない!あの肉は醜いわ!
そのためにも姿勢よく座り、下腹部の肉をゆるめないことが肝要に思う。


そして最期は、生きる姿勢。

いろんなことがあるけれど、自分を卑下することのないように姿勢を正す。胸を張る。
小さなことにとらわれないように、背筋を伸ばす。
しかるべき未来へ進むための道を、まっすぐ歩いていけるように、
姿勢を正していくのです。


今年もどうぞよろしく。

2006年 お正月

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