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2006.02.12

「功名が辻」誰の下につくべきか

「功名が辻」第6回を観る。

製作サイドも「功名が辻」と現代を結び付けようと、冒頭から千代を「今で言えばカリスマ主婦」なんて言うのでニヤリとしてしまう。
私もこのドラマに現代でも通じる成功法則を見つけようとしてるので、このまま製作サイドに乗せられてみたいと思う。

さて今回もちょっと単純すぎるぐらいのエピソード満載。

①いざという時のお金は、いざという時に。
お米を買うお金もなく空腹に耐えかねた千代がつい持参金に手をつけようとするのだが、養父母の言葉を思い出してぐっと我慢。持参金のエピソードは「功名が辻」のヤマ場でもあるので今後も何かと出てくるのでしょう。そのたびに限られた資金を目的達成のために使う強い意志が強調されていくのだろうと思う。
今の世でも、お金の使いみちを明確にしておくことは大事。
何のためにお金をためるのか?どういう時にそのお金を使うのか?
お金の奴隷になってしまってはダメ。お金を自分の支配下におくこと。
お金を目的にしてはダメ。お金は目的達成のために使うこと。
(ちょっと飛躍かな)

②情報収集は大事
千代が一豊に向かってはっきりと「これからの世を生き抜くには情報ですよ!」と言っていましたね。露骨すぎ・・・。

③集めた情報をどう生かす?
千代は自分が竹中半兵衛から仕入れた情報(洞察)を一豊に話して聞かせておいたくせに、上司・藤吉郎秀吉の前で、「それってどういうことですかぁ~旦那様ぁ~?」と無知な妻を演じ、一豊に自分のオリジナルの洞察のように応えさせ、夫の株をあげていました。このシーンも露骨過ぎますが、仕入れた情報をどう生かすか、自分が情報を持っていることをどうアピールするかも重要でしょう。とくにアピールはうまくやらないと鼻につくだけだから・・。

④具体的な数字は人を動かす
足利義昭役が三谷幸喜で驚きましたが、足利義昭に向かって信長が「2ヶ月で京に戻れます」と言い切ったシーン。信長に会う前は信長がどれほどの男かとバカにしたような態度もあった義昭ですが、2ヶ月と聞いて色めきたってましたね。新規の客を開拓したい営業マンや、上司に自分の提案を受け入れてほしいと思っている人は、具体的な数字を言えるようにしておくといいと思いますね。

さて、ここから本題。
明智光秀が信長に厚く迎えられました。
百姓からたたきあげで出世してきた秀吉と、いきなり取締役としてヘッドハンティングされてきたような光秀。光秀は公家社会にも詳しく頭のよい切れ者というふれこみです。
みなさんの会社はどうですか?
高卒からたたきあげで出世してきた上司と、外資系出身でMBAも持っておりグローバルスタンダードに詳しいという触れ込みでヘッドハンティングされてきた上司。
どんな関係でしょうか?
今後の見所です。

部下たちもソワソワしている。
これからは秀吉より光秀か?と噂していましたね。

実際、誰の下に就くかは今でも大事。
人事異動など上司は選べないかもしれないけれど、自分としてついて行きたい人を決めておくのは大事だと思う。
その人に向かってアピールし、その人の配下に入れてもらうようにする。
人事なんてコンピューター処理や抽選で決まるものではないからね、案外そういったアピールで希望の仕事に就けるのだと思います。
そして配下になったら、その人を上へと押し上げる。期待に応える。
大切なことは、その人自身に上へいく能力があり、さらに上へいったあと配下にいた自分を引き上げてくれるような人を選ぶことだ。
能力ない人を選べば共倒れ~。
手柄はすべて自分ひとりのもの、失敗は常に連帯責任というタイプも最悪です。

一豊は今回はっきりと「百姓から叩き上げでここまで来た秀吉を信じる」と言いました。墨俣築城や美濃攻めで見た秀吉の才覚も評価していた。
トップである信長のことは「まるで軍神のよう」としてほれ込んでいる。
つまり一豊は、経営者にカリスマ性を感じ、上司には実務能力の高さを見出し、だから配下に加わっているということだ。
今後一豊が出世するにはまずは秀吉を押し上げていかなければいけない。そして秀吉に自分も上へと連れて行ってもらわなければならない。・・ここは今後の話に期待。

怖いのは上司・秀吉。
「自分のために命すててくれる部下がほしい」「一豊は情でおとせるタイプ」なんていってましたね?!
現代語訳すると、「失敗したら自分のかわりに責任かぶってくれるような、情に弱いタイプ」ってこと?

私ってば本当に歴史を知らないので、今後一豊と秀吉の関係がどうなっていくのか、わかっていません。
この上司と部下、どうなる?
秀吉と光秀のぶつかりあいと共に、楽しみです!!


追記:
仲間由紀恵かわいいなぁ。彼女は「トリック」や「ごくせん」のようなコミカルな部分を残した役があっている。一豊と結婚してからは、どこまでも明るく可愛らしく、愛嬌いっぱいの妻として、ほんと見ていて楽しい。

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