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2006.06.21

実践・生ハムには赤肉メロン

私は案外しつこい性格なのかもしれない。
ことさら食べ物については。

昨年8月に「生ハムには赤肉メロン!」という記事を書いた。

生ハム+メロンという有名な取り合わせ。
日本では青肉メロンに生ハムをのっけて提供する店や人も多いが、このときメロンは赤肉メロンでなくてはならない、ということを昭和43年刊行の伊丹十三のエッセイに教えられた衝撃を書いた記事だ。

しかし、昨年8月にはスーパーの店頭にすでに赤肉メロンがなく、試してみることなくおわっていたのだ。

そして1年。


赤肉メロンが店頭に並び始めた。
ついに 生ハム+赤肉メロンを試す日が来た。


結果、生ハムに赤肉メロンはとても美味であった。
青肉メロンを使用したときと違って、違和感もなく、見事な味のマリアージュ。


まず、色が違和感ないのよ。
オレンジ色のメロンに、赤とオレンジが混ざったような・・ブラッディーオレンジといったらいいのか、生ハムの色が非常に微妙なグラデーションとなっていて見た目にも美しい。


スイカに塩をふると甘味がひきたつというが、
生ハムメロンもこの原理の応用だろう。
糖度の高い赤肉メロンと、塩気のある生ハムが、組み合わさることでより豊かな甘味とコクを引き出す。

そして食感。
果肉、というぐらいだから、メロンは上質な生肉のようなものだ。
とくに赤肉メロンは味が濃厚である。
アボガドの食感がマグロの刺身に例えられるように、独特の歯ごたえととろけるような食感がメロンの素晴らしさ。
ジューシーというのは、みずみずしい果物の形容であり、肉汁したたる上質な肉の形容でもあるのだ。
対して生ハムは、乾燥させ熟成させた肉。
干し肉なのだ。
ジューシーな果肉と乾燥した本物の肉。


生ハムメロンは有名な取り合わせになっているけれど、
最初に提供されたときは衝撃的な組み合わせだったに違いない。


しかもそれが美味しいのだから!

私は今まで青肉メロン+生ハムっていう間違った取り合わせも何度も食べて、
これが本当に美味しいのか?と首をかしげてきたけど、
生ハムメロンはやっぱり美味しいのだと、確信しました。
ただし、メロンは赤肉に限る。


今回はとくに糖度15以上の保障のついた赤肉メロンを使用しました。
濃厚な甘味で、もうクセになりそうです。


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