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2006.09.27

幸せな子供に育てるには・・

我が子に幸せな人生を歩んで欲しい・・・と思うのは親の常。

そのためにはどうすればいいのか。

ただそう願っているだけ、っていうだけじゃ私は物足りない。
ちゃんと考えてみた。


子供のためにお金や資産を残そうとする親もいる。

立派な教育を与えようとする親がいる。


たしかにお金も、教養も、人を豊かに幸せにするな。
親として、養育費を捻出し、子供に教育を与えることは大事だ。


幸せな人生ってなんだろう。

よい学校に行き、よい友人に囲まれ、きちんとした就職をし、好きな人と結婚し、子供ができたりするような人生ってこと??

そのために、まずは塾へ行かせるのだろうか。
幸せな人生のレールに乗るために。

しかし結局、幸せって言うのは、外側からもたらされるものではない。
お金も、知識も、学歴も、肩書きも、
それらを持ってれば幸せかっていうと、わからない。

幸せは心の内側から生まれる感情。

ならば、心の内側から幸せな感情が生まれやすいようにするのが大事なのではないか。


そーね、
たとえば、よく晴れた空に、ウキウキするような心。
暖かいお茶にほっとやすらぐ一瞬。
花が咲いた、実がなった、紅葉した、なんていう小さな発見。
おいしいご飯。

そういうことに、ひとつひとつ心が反応して、
「なんか幸せだな~~~」って思うような人間になってもらう。


よく言うでしょ、
コップに半分はいった水をみて、
「半分しかない」と思うか「半分もある」と思うか、っていう喩え。

この喩えに近いんだけど、
小さなことにも、心が満たされ潤うような感情の持ち主に育てたいな。

そうすればきっと幸せな人生が、今日から始まるもの。

お金を稼いだり、受験で合格しなければ、つかめない幸せなんてヘンな話。
(もちろんそれで掴める栄光や贅沢はたくさんあると思うけど)

いろんなことに幸せを感じられるような子供に育てるには・・・
やっぱり家庭の雰囲気が大事だろう。

おいしいー
たのしいー
きもちいいー
きれいー

いいねーこういうの。
シアワセだねーこういうの。

そんな言葉や雰囲気があふれる家庭作りが、一番重要なのかな、と思う。


我が家の娘は、
買い物で疲れた私に
「お帰り! ママ、大変だったでしょ。まずはお茶にしない?」と誘ってくれる。
掃除をすると
「さっぱりして、気持ちいいね!」と嬉しそうな顔をする。


他の子がどんどん字の読み書きができるようになっているのに、
うちの娘は、どうも覚えが悪くてため息でちゃうけど、
お茶の時間の大切さとか、
掃除の楽しさとか、
ちょっとわかってるみたいで、ママは安心してるのだ。


これからも、ちょっとしたことに幸せを共感する親子でいよう。
教養や、お金の稼ぎ方は、後からでもダイジョーブ。多分。

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