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2006.10.16

功名が辻第41回「大乱の予感」千代のプライオリティ

大河ドラマ・功名が辻「大乱の予感」をみる。

今日も見所たくさんではあった。
前田利家の妻、まつも登場すんのかしら?? 唐沢寿明も友情出演したんだし、松嶋菜々子カモーン!!というドキドキ。(期待は外れたけど。)
家康(西田敏行)の貫禄。(お灸をすえているシーンは、釣りバカ日誌の浜ちゃんのようで可愛かった)
ロンブーの淳は、今日が最大の見せ場でしたが、うーむ「もっとがんばりま賞」だなぁとか。

しかしながら、今夜いちばんの印象は、
千代(仲間由紀恵)と茶々(永作博美)の対話シーンでありました。

茶々が自身の今後を投げやりに相談する。

秀吉をたぶらかし、子を産むことで豊臣の家をのっとった茶々。
母(お市さま)の復讐をかなえたはずが、その天下も家康に取られようとしている。
天下など最早どうでもいい気持ちもするが、
若い乙女のころからサル顔の老人の妾になった人生を思うと、
自分の子に何とか天下を渡したい・・・・

このぶっちゃけトークに、千代は即座に答える。
「母と子、幸せに暮らすことが一番。天下は二の次」


千代だからこその助言なんだよねー、ここ。
家康か光成か・・・なんていう政治的打算で「家康様におすがりなさいませ」なんて言わない。
心から千代は、母子ともに戦乱の世を生き延び、幸せに暮らせる方法を考えている。

思えば今までの千代もいつも、
命をつなぐことを第一に考え、
幸せに暮らすことを願ってきた。

一般的に山内一豊の妻といえば、内助の功の代名詞で、夫の出世を願う妻の鏡のように扱われてきたけれど、
千代は、生き延びること、仲良く暮らすことをもっとも大事にしてる女性なのだ。

そして千代のスゴイところは、
プライオリティがしっかりしていて、それに基づく意思決定が的確になされていることだろう。


世の中には、自身のプライオリティが明確でない人が実は多い。
また、掲げたプライオリティと実際の行動や選択がちぐはぐになってしまっている人も多い。

たとえば・・・

仕事が面白くなってきた30代の女性。
子供を産もうかどうしようか、迷ったまま、ふんぎりがつかない。
妊娠も育児もなく、仕事に全力投球したいのか、
仕事を少し軽減して、子供を産み、家族を持ちたいのか、
自分の人生どうありたいのか、決めかねている人、近くにいませんか。


または・・・・

毎日深夜まで残業したり、つきあいで飲んだり。
土日も仕事したり、つきあいでゴルフいったり。
妻も子供もほっておき、家庭をまったく顧みない生活なのに
「自分は妻と子供のために働いている」という父親。
プライオリティは家族で、家族の幸福を保つ手段としての仕事のようにいいながら、
実際には家族が犠牲になっているケース。

ここは千代を見習って、
自分の人生でもっとも譲れないものは何か、考えてみるといい。
家族とか、愛かもしれないし、
仕事かもしれない。
お金かもしれないし、名誉かもしれない。
十人十色でいいと思う。
奇麗事じゃなくていいと思う。
とにかく明確にしておく。

そして人生の岐路、意思決定において、
自分にとって最大のプライオリティを基準にすること。
義理に流されたり、一時の感情に流されたり、世間体に惑わされない。


戦国時代の武士社会において、
生き延びることや、夫婦の幸せを第一のプライオリティに持ち続けることは
案外に困難なことだと思う。
それを千代はやってのけてるんだから!

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