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2006.10.29

功名が辻第43回「決戦へ」俺が勝たせる!

「功名が辻」第43回「決戦へ」を見る。

ついに一豊の見せ場到来でした!!!

今までは、
一豊=誠実な男
千代=賢い女
という役回りのせいか、一豊の見せ場は主に戦場。
政治的判断はまったくできず、千代や旧友の中村に教えてもらうばかり。

だから一豊ってよくいえば、忠義に厚く、裏表がなく、計算高さのない誠実な男なんだけど、
悪く言えば、肉体だけの脳みそのない男・・・だったわけです。
まあそれも千代を引き立たせるための演出なので、一豊がそんなふうに描かれても仕方ないのかな~と思ってはいました。


しかし今日は、一豊がすごくかっこよかったのです。

徳川家康を囲んでの初の軍議。
まだ諸侯は、心の奥底では石田か徳川かで揺れ動くなか、
「城も領地もすべて家康に明け渡して、徳川のために尽力する」と誓う。

堀江の息子が言っていたけど、
「こんな軍議ですら、すでに大名諸侯の戦は始まっている」のです。

徳川への忠誠をいかにあらわすか、
そのタイミング、その効果を最大限に発揮するにはどうすればいいか。

今回、一豊は見事にそれをやってのけた。


そして家来への鼓舞も見事でした~~。

徳川で本当に勝てるのか?と心配する家臣に対し、
勝てるかどうかではなく、自分らが勝たせるのだ、と説く。

うむ、この心意気があってこその、先の発言・決意があるわけです。

今の世の中でも、この考え方って大事だと思う。

誰についたら自分が得をしそうか考えているような人はダメだね。
自分がつくことで、誰かを押し上げようとか、ある状況を好転させようとか、
主体的に考え行動していくようでないと、道は開けてこないのだ。


具体的に何が、ということではないけど、
最近の私も、自分が簡単に得したり楽できたりする方に安易に流れていく傾向があったと思う。
誰かにまかせちゃうような、
多勢にのっかちゃうような、
そうすれば何とかなっちゃうかな、なんて。
いかんいかん。


自分の判断で、人を選び、所属を選び、環境を選び、
自分の努力で、それを「勝ち馬」にしていく。


結婚した相手といつまでも仲良く暮らすこと、
生まれた子供も含め、明るい家庭を築くこと、
職場の環境をよくし、働きやすく業績もよくなるようにすること、
自分で選び取った人生を、ハッピーなものにすること。

それら全部、主体性をもち、行動し続けなければ実現できないこと。


徳川と石田、どっちにつけば勝てそうか?なんて、
医者と弁護士、どっちと結婚したら幸せになれるかしら?っていう質問と一緒なんだよね。

NHK「功名が辻」第43回「決戦へ」のあらすじはこちら

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Comments

ぴゅ~ぴゅ~!い~ぞ~、俺が勝たせる!ねっ♪

自分自身が主体性を持つ、
そう!私はあげまん(←古い?)と信じて、
私自身の行動力で幸せを勝ち取らねばっ!

ただ、この巧妙が辻は一豊が主役だから
仕方ないんだけど、
“城も領地も・・・”の話は、
当初、堀尾の息子が考えていたことを
一豊が聞いてそっくり頂いたということが
司馬さんの別の本にありましたね。

もちろん、それを先に発言した一豊に軍配は
あがるんだけど、この一言で土佐をもらうことに
なるからねぇ。

ところで、新春のドラマ“明智光秀”、フジの
好きな唐沢くんですがどう思う?

Posted by: るん♪ | 2006.10.30 at 08:23 PM

追伸:リンク頂いてもいいですか~?

Posted by: るん♪ | 2006.10.30 at 08:26 PM

るん♪さん、こんばんは。

リンク、もちろんOKです。感謝。

唐沢さんの明智ですか~。明智光秀って信長と対比させるためにどうしても、静かで、怜悧で、常識人で・・って描かれてしまうことが多いように思うから、唐沢さんらしく 暴れまわる野心家の明智がみたいな。

Posted by: Nolly Chang | 2006.10.30 at 10:49 PM

千代の賢さが前面に出ていますが、
もし配役が違って仲間ゆきえじゃなかったら
また違う千代になってたんだろうと思います。
私としてはもっとしたたかな感じでもいいかなと。
ねねもですが、淀の図太い感じもなかなかすごいと思いますね。

Posted by: kako | 2006.10.31 at 08:33 PM

あ~ん、ごめんなさい!
前回のコメント、放送を見る前だったので
変なこと書いちゃいました。
録画を見たら、小山評定の前日の話、
きちんと脚本化されていましたね。
一豊が主役だから、てっきり一豊の発案ってことに
なっていると思ってしまいました。
失礼しました~。

最近の大河、後半落ち目人生でちょっと寂しかったけど
今回は、時代が時代だけに最後まで楽しめそうですね。

リンクいただきましたので、ご報告♪

Posted by: るん♪ | 2006.11.01 at 07:36 PM

kakoさん、こんばんは。
仲間由紀恵じゃない千代・・・。米倉涼子だったら、野心に燃える鬼嫁路線だったかも。
信長・秀吉・家康の弱みを握ってのしあがるのよ~~。
茶々役は釈ゆみこで決まり。

るん♪さん、こんばんは。
堀尾の息子がみずから言い出すか、ギリギリまで待った上で自分が切り出す。一豊の誠実さを残した演出でしたね。大河っていろんなエピソードをちゃんと盛り込んでいるから面白いですね。

Posted by: Nolly Chang | 2006.11.02 at 11:52 PM

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