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2006.12.28

久々の更新

久しぶりの更新なので、ちょっとウォーミングアップがてら、だらだら書こう。

今日の東京は暖かかった!最高気温20度!
あ~もう春ね?春ね?
時差ぼけならぬ季節ボケ。
明日も15度らしい。
嬉しいけれど、12月末がこれでいいのか?と思う。
いや、素直に喜んでおこう。

暖かい冬は、保育園のお迎えも楽しい。
冬のお迎えは真っ暗で、寒くて冷たくて、子供が風邪を引きそうで、好きじゃなかった。
でも今年はとても楽しい。
あまり寒くないから、のんびり帰る。
6時にはもう真っ暗だけど、そのぶん、夏には見えなかったお月様が見える。
子供が生まれてから 夜の外出がめっきり減ってしまったから、
月夜の帰り道なんて、冬にしか味わえない。
夕方6時、空を見上げる。
月が輝いている。
満ち欠けを愉しむ。
今夜は半月だった。


12月は楽しい。
とても忙しい。
ワクワクするような忙しさだ。
クリスマスの準備。
クリスマスは準備をして待つのが楽しい。
カードを書いて送り、着たカードを飾る。
シュトーレンを食べる。
シュトーレンは少しずつ食べるのが楽しいから、食べ切りサイズみたいな小さいのは興がそがれる。
ツリーを飾る。
贈り物を考える。

クリスマスに平行して、
年賀状の準備をしたり、
大掃除をしたり、
来年の手帳を買うのも楽しい。

冬至も忘れてはいけない。

どれもこれも楽しい。


でもちょっとブログを休みすぎたみたい。
またおつきあいください。

追記・
婚約会見の藤原紀香が可愛すぎる!!!!!!

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2006.12.12

種子ビジネスに漠然と不安

今日(平成18年12月12日)の日経新聞の夕刊記事より。
「種子ビジネス 米で競争激化」とある。
アメリカのデュポン社が、人員削減をし、そのお金で種子事業に1億ドル投資するというもの。


種子ビジネス・・・。


なじみの薄い人も多いと思うけど、遺伝子組み換え種子の開発や販売。
害虫がつきにくく、病気に強い作物は、農家にとっては育てやすいし、安定した収穫も望める。

先進国は少子化でも、世界でみると人口爆発なワケだから、食物の安定供給にも寄与できる。


でも私は少し怖い。

遺伝子組み換え種子から育つ、遺伝子組み換え作物の安全性。

しかし、それだけじゃない。

遺伝子組み換え種子からできる作物は、害虫にも病気にも強いが・・・・もし、その作物からは種がとれず、苗がとれなかったとしたら・・・?
1度収穫すると、枯れてしまうとしたら・・・?

農家は、来期のために新しい種子を、種子の特許や販売権をにぎる企業から買わなければならない。


一部の企業が、種子を独占してしまったら・・・・?


星新一の短編「繁栄の花」という小説を思い出す。
(中学の教科書にのってたので、知ってる人も多いか?)

こんなこと考えたのは、以前「GMO」という服部真澄の小説を読んだから。
種子ビジネスをめぐる世界の野心が、スリリングに描かれていて面白い。


ほぼ2年前に読んだ本で、ふと夕刊記事に目がとまる。
こういう連鎖もおもしろい。

服部真澄「GMO」の本読み日記はこちら。今読むとめちゃくちゃひとりよがり(笑)。でもいいの、だって書評じゃないもん、日記だもん。


Gmo


「GMO 上・下巻」服部真澄

Gmo_2


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2006.12.11

「功名が辻」最終回 功名、そして守るべきもの

「功名が辻」ついに最終回でした。
たった1度、録画に失敗した回がありましたが、あとは全部みました。

死を迎える一豊の胸に去来する、さまざまなシーン、
そして徳川vs豊臣の最期の戦いが起きる中、
高台院(ねね)、淀(茶々)、家康、それぞれの胸の内にも迫る。

感じることの多い最終回でした。


しかしながら当ブログでは「功名が辻」を
「功名が辻で立身出世!」というカテゴリでくくってみた以上、
最終回も、その観点でつづってみたい。


結局、千代と一豊が目指した功名とは何だったのか。


まずは、生き延びることだった。
戦乱の世で武士として生きる以上、死はいつも隣り合わせ。
死を覚悟して戦わねば、生きてもいけぬ時代。
さればこそ。
「命のお持ち帰りは、功名の種にござります」
だったのだ。


やがて種は育ち、
領地は増え、城をもつようになる。

そして土佐20万石の国主となった。


一豊と千代はその先にある「天下とり」までは目指していない。
土佐20万石と山内家を守るということが、
次の課題であり、功名となっている。


だからこそ。


御恩のある豊臣家との縁を切り、
昔からの仲間の窮地(中村家のお家騒動)に兵を出さず、
山内家の跡継ぎと、徳川家との婚姻を進める。


過去の恩を捨て、
友情に義理立てしない。

それは薄情でなない。
今、守るべきものが何なのか、
そのために情に流されず、行動しただけなのだ。


企業で例えれば、平社員からスタートした人間が、
部下を持ち、部署を任され、子会社を任され、
果てには自分の会社を築き上げたようなものだ。
これからは、自分の会社を守り、社員を守っていかなくてはいけない。
そのためには、恩のある会社が窮地に陥っても、
自社にマイナスになる取引は打ち切るし、
採算に合わないなら融資もできない、ということだ。

話を「功名が辻」に戻して。

千代と一豊が、国主という功名を得るまでに流した血は多い。
その最たるものは、「種崎浜の悲劇」だったわけで、
数々の犠牲の上に成り立った国主の立場と、
そこまでついてきてくれた家臣とを、
「守る」こと、「応える」ことが、もっとも大事なのである。

さすれば----。


一豊の死後、京都へ移り、徳川と豊臣の情勢をさぐっていた千代の行動も納得がいく。

夫の遺志は自分の意思であり、いかにして山内家を守っていくかのために自ら行動したわけだ。
尼として供養のために生きるのは、本当に天下が治まってからでよい。

おそらく
上り詰めることも戦いなら、
それを守っていくことも戦いなのだ。

功名の美酒におぼれるのは、退職(隠居)してからでよい。
部長になった、社長になった、と驕っているとすぐに足元をすくわれる。

そして、もうひとつ。
「功名が辻」で描かれ続けた夫婦愛と、
千代が繰り返し説く、「生き延びてください」

立身出世より何よりも、
大切な人と生きていくことが、一番大事だし、
それを大切にできない人は、立身出世もできないし、
したって意味が無いのかもよ、と
締めくくりたい。


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