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2007.05.29

幸せな太り方、幸せな痩せ方。

ちょっと太っても、ぽっちゃりしていて可愛い、
なんて自分をごまかせるのは20代前半まで。

30代以降は、太る→おばさん太り でしかなく、
もはや体重管理は美容の生命線ぐらいの感覚です。


ところが、街を歩いていて気がつくことがありました。


太っていても、好感がもて美しさを感じる女性がいる。

彼女たちに共通することは何か。
目鼻立ちの美しさ、ということではありません。


幸せそうなんです。


想像できるのです。
彼女たちが「美味しそうに食べている」様子が。


美味しくて美味しくて、
たくさん食べちゃったわ♪
すごく幸せだわ。


そんな彼女たちは太っても、おおらかさと幸福感にあふれていて、
美しい女性だなぁと感じ入ってしまう。

一緒にご飯を食べたら、楽しそうな女性。

一方で、感じのわるーい、太り方をしている人もいますね。

想像してしまう。
特別見たくもないTVを見ながら、
なんとなく口にはこんでいるポテチ。
とんこつ味だったか、ジンギスカン味だったか忘れたけど、
新製品だったから買ってみただけ・・
ほんとはあまり興味もない。
手持ち無沙汰だから、習慣だから、
なんとなく口に入れているいつもの味。
昨日の夕飯はもはや思い出せない。


そう、食べ物に対する愛情も情熱も感じない、
ただ何かを満たすために身体に詰め込んでいる。
そんな食べ方して太ってしまったんじゃないの?

なんて想像しちゃうような太り方している女性。
けっこういます。

(私が想像超えて妄想しすぎ?)

私は、基本・やせたい。
でも、どうせ太るなら、幸せな太り方したい。
だから食べるときはいつも、
楽しく、美味しく、感謝して食べるようにしてます。

(ちなみに生産者への感謝というより、
食べ物そのものへの感激ってことが多いです)

しかしコレ、太らない食べ方でもあるんですよ。

どんなに美味しいものも、
お腹が一杯になってくると、
美味しさは半減、
楽しさも苦痛へと変わってきちゃう。
だから、8分目で止められる。
美味しいものも、10分目を超えると、
「もう・・・いい・・・」ってなるから、
感動が消えてしまう。
食べ物への幸福感を大切にするなら8分目です。

「食べてキレイ。」という本で私がダイエットに成功したのも
この本が食べることの喜びを中心に書いてあったからだと思う。
旬の食材や、栄養素のことなども折に触れて紹介してあり、
食べ物の「カラダにいい」部分に焦点をあてていて、
ものすごく好感をもてたのだ。

先日、久しぶりにこの本読んでみたら、
あとがきにこんなことが書いてあった。

「私、この本をつくる時、(中略) 何よりも、「食べること」に興味をもってほしいっていう思いが強かった。」


今更ですが、私には本当に伝わりました。

痩せている女性にも2通りあるでしょう。
ハツラツとした美しいプロポーションの女性と、
骨と皮・・食への強迫観念でもあるのか?という女性。


結局、食べることを大切にしていて、
おいしい!幸せ!最高!って思いながら楽しく食べていれば、
太ろうが痩せようが、美しい女性なのだと思う。


(野菜が旨い!というレートが高くなっている人は
やせていくのでしょうな。)


「食べてキレイ。」園山 真希絵


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2007.05.19

ネガティブ思考も大事だよ

お疲れ様です。

今日はちょっと疲れているのかもしれません。

多分私もいろんなものを持っているのに、
なんだか最近は
「人がもっていて、私には欠けていること」
ばかりが頭をちらついて、
落ち込んだり、反省したり、むなしくなったりしています。


よくある、たとえ。
コップに半分入った水を見て、
「半分も入ってる」と思える人と
「半分しか入ってない」と感じる人。

「半分も入ってる」と肯定的に捉えるほうが幸せなのでしょう。


だけど・・・
「半分しか入ってない」と感じる日もあります。

人生、晴れ、ときどき曇り。ですから~。

思うんだけどね。

この「コップ半分の水」っていうのが、すっごく微妙じゃない?


コップ 7割の水だったらどうよ?

私も「7割も入ってるし~」って思うんじゃない?

やっぱ、コップ半分の水に満足してちゃダメなんじゃないか。
「半分しかないじゃん!」って思ってもいい。
半分しかないって苛立ってもいい。
そして水を満杯でなくてもいいから、
せめて7割にしようと思えばいいじゃん。

現状を肯定して、安穏としているだけじゃ
つまらないですよ。


友人をうらやましく思い、
自分をむなしく思う、金曜日の夜。

「私には私なりの幸せが・・」なんて思うのは
「逃げ」だな。

へこむのは大事だ。

凹んだ部分ををバネに変えるヤツだけが、
跳べるんだから。


そんなわけで、
「自分にないもの」「半分はカラッポのコップ」を
どうしていけばいいのか、
真面目に考えてみたい。


「コップに水が半分も入ってる~」
それは開き直り、ともいえます。


ではまた!

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2007.05.16

映画「バベル」と本「百年の孤独」

映画「バベル」を観る。

バベルとはバベルの塔のバベル。
その昔、人間が神に近づこうとして建てたのがバベルの塔。
しかし神の怒りに触れ、人間は離れ離れにされた。
だから異なる言語、異なる人種が地上の世界には存在するという。


映画「バベル」は、さまざまな壁を映し出す。
人種の壁、言葉の壁、国家の壁、国境の壁、障害の壁。


舞台はモロッコ、メキシコとアメリカの国境、日本とあり、
非常に愚かしい衝動が原因で、窮地に陥る。
それぞれが、壁に阻まれて不安定な状態におかれていく。

壁におびえる彼らを結びつけるのが、
一発の銃弾というのは、なんとも皮肉だ。


それぞれの登場人物が性的に鬱屈していることも興味深い。


そして、この分断され、不安定な世界を生きていくための
ひとつの解を暗示して、映画は終わった。

思い出したのは、G・ガルシア・マルケスの本「百年の孤独」だ。

この本は、この世のどこかにあるようなないような土地の
ある一族の興亡をつづった極めて幻想的な本だ。
原始社会のようであり、神話のようでもある。

ある一族の長い長い物語は、
家族の歴史であり、国家の歴史であり、文明の歴史である。

充実し、発展し、拡大し、
退廃し、縮小し、内にこもっていく。

広大な世界と、
家族という最小の単位。

性を内包した物語。


映画「バベル」と本「百年の孤独」は似ている。

淋しいけれど、希望がなくもない。
人間の物語だ。


映画「バベル」オフィシャルサイト

「百年の孤独」 G・ガルシア=マルケス


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2007.05.06

TVケータイ的中国語に参加した

NHK教育テレビで5月6日にやっていた、
「ケータイ的中国語」
携帯電話で参加する生放送全国一斉テスト、
リスニング真剣勝負!に
私も参加してみました〜。
結果は…

100問中、75問の正解!

7000人の参加者の中、1500位あたりでした。

まあまあ頑張ってるかな。

中国語を初めて一ヶ月、自分が何を理解出来ていて、何があやふやなのかもわかったし、
何より張り合いが生まれたよー。

まだまだこれから頑張ります!


心配なのは今日のケータイのパケット代…(*_*)

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2007.05.05

本「絶対、最強の恋のうた」中村 航

GWですね。
お天気にも恵まれて、我が家は行楽三昧でしたが、太陽の真下で長時間過ごすことに身体が疲れてしまい、今日は家でごろごろしています。

そんな今日、読み心地のいい一冊。
「絶対、最強の恋のうた」を紹介します。


2ヶ月ぐらい前かしら、本屋でずらーっと並んでいました。

私は「ああ、最近はやってるケータイ小説の単行本かな」ぐらいに思っていました。

なんとなく、イメージですが・・・
10代の女の子が主人公で、
ドラッグあり、暴力あり、奔放なセックスあり、
イジメもあれば、親による虐待もあったりしちゃうよーな、
身も心も傷だらけですよ!的な状況で。
でも本当はすっごくピュアでまっすぐで、
ある日、本当の恋をしちゃって・・・
この恋があれば、アタシもう何があってもダイジョウブ!
なんていう話かしらね?・・・・と思っていたわけです。


手に取ったのは、
そうゆう小説が流行りならば・・と社会勉強でもあり、
ある種のマーケティング的な発想でした。
純粋に読書心を揺さぶられたワケではなくて。

そのせいか放置すること1ヶ月。

今日やっと読んだのです。

なんかかるーく読み流したい、そんな本、というつもりで。


そうしたら、とても爽やかな本だったのですよ。
(ケータイ小説でもありませんでした。)


主人公は20歳前後の大学生で、
恋人には優しさと礼儀正しさを持っていて、
でもちょっと浮かれてしまう可愛いところもあって、
友人ともよい付き合いをしていて。

何も大きな事件などなく、
大学生の子たちが、恋したり仲間とつるんだりしながら、
ばかばかしいほど単純に、すがすがしく日々すすんでいく。


何度もよみかえしたいとは思わないし、
熱く感動することもないし、
深く考えさせられることもない。


でも、さらりと読めて、爽やかになる一冊であることは確か。


何しろ世界三大美徳のうち2つは
「礼儀」と「仲良し」と断定するような大学生たちのお話。
手をつなぐように心をつなぐ。

明日からの優しい人間関係づくりに一役買いそうな本ですよ。

お茶でも一杯、というような感じで
本でも一冊、というようなときにどうぞ。


「絶対、最強の恋のうた」中村 航


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追記:
2010年7月13日、中村 航さんについて
訂正および追加記事書きました。
こちらです

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