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2007.08.01

本「ジェリコの夏」ジョハナ・ハーウィッツ著

児童書を読みました。


ロシアからアメリカに移り住んだものの、両親は早くに他界。
18歳の姉が、働きづめに働いて、妹を学校に行かせている。
狭いニューヨークの不衛生なアパートに暮らし、
固いパンや、ひび割れた卵を買い求めての粗末な食事。

そんな主人公・ドーシが、貧しい子供のための支援プログラムで、
2週間を田舎の農園ですごすことになる。


自然に恵まれた土地と、豊かな食生活に驚き、
宗教の違い(ドーシはユダヤ教徒)があったり、
年の近い子供と、仲良くなったり、反発したり・・・。

2週間の休暇で、ドーシは心身ともに大きく成長する。

すきなんだよねー。こういう話。

純粋無垢な少女が、人々の善意に触れて、
さらに自らも善意をもって生きていく、
人間性善説にもとづくお話って、希望がわいてくる。

おまけに、私が大好きな「赤毛のアン」へのオマージュ本でもあった。


主人公は赤毛の少女で、愛読書が「赤毛のアン」なんだもの。
姉はいるけど親はいないとか、
自然豊かな田舎へ(2週間だけど)引き取られるとか、
そこで「腹心の友」ができるとか。

もー赤毛のアン、バリバリじゃん!
大好きっ。

主人公が大切にしている、友人からの寄せ書き集とかも必見です。

さらに著者あとがきを読むと、
著者ジョハナ・ハーウィッツの人道的な想いが伝わってきて、
ますます好きになる。


ときどきこういう本を読んで、
「きらきらした気持ち」になるのが、
私の幸せな時間。


「ジェリコの夏」 ジョハナ・ハーウィッツ著

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Comments

私の好きな本は「若草物語」でしたよ。
四姉妹がそれぞれ性格が違って
でも助け合って生きてるのが好きでした。

Posted by: kako | 2007.08.02 at 07:25 PM

こんばんはー

若草物語もいいですよねー!でも最後に読んだのはいつだっただろう・・・。また読みたくなってきました。

Posted by: Nolly Chang | 2007.08.05 at 12:18 AM

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