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2008.01.31

5歳の、正しい割り算

テーブルの上に、いただきものの焼き菓子が10個。

5歳の子供が言った。

「(家族)4人で分けると・・・」


おや、割り算ですね。

10÷4=???


まだ1桁の小さな数の足し算ができる程度の娘。
天才でもなければ落ちこぼれでもない、5歳の娘。
彼女はちゃんと正解を出せるのだろうか?
私は黙って見守った。


突然、娘が言った。

「最後の2つは半分ずつにすればいいね!」


おお。

10÷4=2.5

素晴らしい、大正解。

小数点まで計算できたという意味ではなく、
半分にして家族みんなで分け合って食べようと提案したことが
私にはとても微笑ましかった。


きっと学校の問題ならば、
「ひとり2つで、2個余ります」が正解だもの。

嬉しさついでに言ってみた。

「あと2つ、買ってこようか。そしたら・・・」

娘 「わー!そしたら1人3つ食べられるね!」


(10+2)÷4=3

与えられた問題を解くだけがすべてじゃない。

より素敵な答えがでるように、問題を改良することもできるのが人生だ。


10÷4=2・・・あまり2

これを小学校で教えてくれるなら、


10÷4=2 あとの2つは半分ずつにして食べる。
とか、
あと2つあれば
(10+2)÷4=3 になると、
教えるのは、わたしの役目だろう。

子供たちが、やさしく、やわらかく、育ちますように。

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Comments

それがまさに生きる知恵ですよね。
ジャンケンで決めるとか(笑)

Posted by: kako | 2008.02.01 at 08:03 PM

kakoさん、こんばんは。
そうそう、まずは「甘いもの苦手な人いる?ダイエット中の人いる?」と聞いて需要を確認するとか。実社会ではいろいろな分け方がありますよね。

Posted by: Nolly Chang | 2008.02.01 at 10:26 PM

うちの息子(10ヶ月)もそういう答えが出せるようになるといいな。そういう考えを伝えていくのが私の役目なんですね。
先日たまたま見たテレビ番組で、幼稚園児6人が3つの味が違うケーキを子どもだけで相談して食べるというのをやっていました。いろいろあった末、子どもたちは自分が食べたいケーキに挙手。Aのケーキは3人で、Bのケーキは2人で、Cのケーキは1人で食べていました(笑)全員うれしそうでした。

Posted by: cocco | 2008.02.03 at 05:51 PM

coccoさん、こんばんは。
偶然ですが、同じTVみました。お正月ですよね? 最初のうちは、ひとりで勝手に食べようとする女の子がいて、他の子から「友達できなくてもいいの?どうせ幼稚園違うし・・・」などと避難されていて。子供ながらにシビアな世界があるなぁと・・・驚いてました。最後はみんなニコニコで好きなケーキを食べていてよかったですね!

Posted by: Nolly Chang | 2008.02.04 at 09:53 PM

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