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2008.11.03

教育費に価格破壊はくるか

結論から。
教育費にも価格破壊はくる、と思っています。


株が大暴落、アメリカはこのままリセッション入りの様相、
日本の景気も悪化がどうも確実な昨今、
それでも教育費だけは削れない、という調査結果があるようです。


しかしね~。
子供の数は減少中で、大学全入時代です。

全入どころか、生徒が足りない学校も出てくるでしょう。


大学側も生き残りをかけて差別化をはかってはいるけれど。

今行われているのは、質の向上ですね。
有名教授がいるとか、
研究設備が整っているとか、
キャンパスが素晴らしいとか、
就職率がいい、
資格試験の合格率が高いとか・・。


だけど最後にやってくるのは、

「学費が安い」
だと思います。

ただ安いだけでは相手にされません。
上に書いたような質の高さを持ちつつ、
他の大学との差別化でさらに「安い」を持ち出す。

慶応大学がもう始めていますね。
ニュース<慶応大学が入学金40%削減、近く全廃>

慶応大学のようなネームバリューのある大学がやりはじめたら
ほかも追随せざるをえないでしょうね。

優秀な学生のための特待生制度の拡充からスタートし、
通常の学費が他大学に比べて安い、が出てくるはずです。


大学だけではなく、私立高校、私立中学も同じことだと思います。

そして、塾も。


子供の数は少ない。
1人の子供が行く学校は1つ。
通う塾だって、1つか2つでしょう。


それを取り合うために、
質が高いのに安い、は必ず出てくる。

(そうでないと困るんです)


入学の際に、300万円の寄付金を要求する有名私立小学校もあるし、
中学生、高校生のお子さんを持つ先輩ママは月10万円の塾代を払っているという。

けれどエスカレーター式の有名小学校に入れちゃえば安泰というわけでなく、
高い塾に入れれば必ず第一志望に合格するというわけでもない。
教育ってお金で解決できるものじゃないのです。


子供の数が減っていて、
景気が悪くなっている経済状況の中、
適正価格になっていかなきゃおかしい。


教育費にかけるお金、きっと削れます。

むしろ大事なのは、子供たちに学ぶ意欲を持たせること。

たいして勉強しなくても入れちゃう学校が増えていく環境下で、
勉強をがんばるというモチベーションを持っていてほしい。

学ぶ楽しさを知り、
学びたいという意欲さえあれば、
その子は大丈夫だと思う。

お金より必要なのは、勉強の必要性をとき、
学ぶ楽しさや喜びを教える、
親や先生や身近な大人の存在です。

わたしもそこは頑張っときます。

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