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2009.06.10

本「女装する女」 湯山玲子

面白いタイトルだったので読む。
湯山玲子・著 「女装する女」


私も実はそうなんだよね、女装しています。

なーんて書くと、Nolly Chang は実は男だったのか?と思われそうですね。
そのわりに、過去ログに妊娠日記なんてあるのは何故?ですよね。

女ですよ、私は。

でもほっておくとオジサンです、生態は。


このブログでも書いたことあります。
「地図と池波正太郎と、ヒミツの私」
これ、まさに女装する自分のカミングアウト記事です。


つまり、実態はオジサンとほとんど変わらないけれど、
女なので、ちゃんと女らしく外では振舞おう、という
それが「女装」です。


もう男とか女とか、関係ないのよ、世の中は。

がむしゃらに働き、出世を目指すもいるし、
毎日定時で帰って趣味に時間を割くもいるし、
呑み屋で焼酎にあたりめを頼むもいるし(過去の私よ)
自分でお弁当を作ってくるもいる。


昔は、「女は女らしく」という社会の圧力があり、
仕方なく女装していた女もいたのかもしれない。

その後、反動でユニセックスなファッションが流行った時期もある。

そして今。
今度は女を楽しみ、女であることをコスプレ感覚で楽しむ時代だ。


キラキラでデコラティブなネイルアート。
胸元をみせつけるようなファッション。
下着のような外出着。
網タイツにハイヒール。
フリルに、リボン、ハートのモチーフ。

セクシーであること、
可愛くあること、
それらを過剰なぐらいアピールすることがウケている。

なぜなら、これは「女装」だから。


IKKOさんの美容本が売れ、
はるな愛のメイクやボディケアが雑誌にのる。

女は、「彼女」たちのことをキワモノだとは思わない。
女装する同類であると認識している。
だから参考にする。

本「女装する女」では、ドラマ「働きマン」に的確なツッコミをいれていた。
主演の菅野美穂のキメ台詞「男スイッチ入ります!!」は安野モヨコの原作を読み違えていると。

この指摘に非常に納得がいった。
私は「働きマン」(菅野美穂主演)を見なかった。
理由は番宣で菅野美穂が「男スイッチ入ります!!」と言ってから猛烈に仕事をしてたからだ。
非常に違和感を覚えた。
男スイッチなんか入れなくても、猛烈に仕事してますから。
猛烈な仕事=男スイッチON!というのはバイアスじゃない?と。

原作および、世の中の実情は、
今夜はデート、というときに、
「女スイッチ入ります!!」なのだ。
がんばって女装して、女らしい気配りみせて、
女らしい言葉も使うために、女スイッチいれるのよ。

本「女装する女」は、こんな感じで、今どきの女たちのことを書いた本。
スピリチュアルに走る女や、
エコにはまる女など、
基本的にはキャリアとお金がある、未婚女性の生態を描いた本かな。
子供と人生を楽しむママの話もあるけれどね。

新潮新書ですが、ジェンダー論になるわけでもなく、
こんな女いるいるー、
いや、それはないでしょ、
あ、これ私のこと?
などなど、適当に楽しむ本だと思う。

女装する女 (新潮新書)

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