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2009.10.30

2009年 秋のテレビ雑感

ここんとこ、TVドラマをよく見ている。
今日はその話。

○NHK人形劇 新・三銃士

素晴らしい! 人形劇という枠を超えて、活劇といっていい。
人形の精巧さ、眼球の動きひとつで感情が表現されている。
演技がうますぎるのだ、人形の。
実際には、視聴者が感情を継ぎ足して見ているということなのだと思うが、
役者を生業にする人は、よくよく演技の勉強として参考にしたほうがいい。

カメラアングルも工夫されている。
人形劇と言えば、正面から見るもので、2面的なものなのだが、
これはTV人形劇。
あるときは人形をローアングルからアップで撮ったり、
カット割りを細かくすることで、臨場感が出ている。
まさに新しい人形劇だと思う。

そしてストーリー。
三銃士のお話、ちっとも知らなかったのだけれど相当に面白い。
ぐいぐい引き込まれている。
今週から週1回放送になったのが淋しい。
三谷幸喜の脚色もよい。
遊び心が一杯である。
我が家では三銃士のセリフが流行っている。
「太った?」「ちがう、これはむくんでるんだ」とか、
15と言わされた人が負け、という数字ゲームなど。

見逃している人は、再放送があったときにぜひチェックを!


○TBS日曜ドラマ JIN-仁- 

これも面白い。タイムスリップでSF要素があり、幕末で勝海舟や竜馬が出てきて、なおかつ医療ものとくれば、とびついてしまう。
その期待をまったく裏切らないのがJIN。
マンガ原作ということだが、坂本竜馬の描き方がよい。
第2回のときに、コレラに倒れた仲間を背負って隔離された地域へ悠然とはいっていくシーン。
この作家は、坂本竜馬を自分のなかでしっかり消化しているな、と感じる。
もし坂本竜馬ならこんなときどうしただろう?という問いに、答えを持っている。
史実を生かして創作していく力がある。
こうしてドラマは生まれるのだと頼もしく思う作品。


○TBS土曜ドラマ 小公女セイラ

小公女セーラは、昔ハウスの日曜名作アニメで欠かさずみていたお話。
エンディングの歌は今でもそらんじて歌えます。
♪わ~たしの胸の~片隅でさ~いてる ちいさな花に~名前はないけど~
くじけそうになったときはこの歌を歌いますもの、今だって。
だから気になってみています。
もうひとつ、一番気になっている若手俳優、林遣都くんが出ているのも大きい。
林遣都くんは、将来が本当に楽しみだと思っています。
福山雅治の後継者は彼かもしれません。


○日本テレビ「サムライ・ハイスクール」

三浦春馬くんを初めていいな!と思いました。
サムライになったときの動きが素晴らしい。
三浦春馬さんにはぜひ、大河ドラマに出てほしい。


○NHK大河ドラマ「天地人」

はぁぁぁぁ。がっくりです。


とりあえず、三銃士とJINですね。見逃せないのは。

 


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2009.10.12

おこづかいのあげかた

今日は子供へのお小遣いのあげかた、私流について。

まず断わっておきたいのは、ちゃんとしたお小遣いではありません。
うちの小学1年生は、まだお金の計算(おつりの計算など)ができないし、
ひとりで買い物に行くような環境もないので、
毎月のお小遣いのようなものはまだ必要がないのです。

では何の話かいうと、お小遣いというかお駄賃のようなものの話です。
一応、お金には興味を持ち始める年ごろ。
お金を所有したい気持ちは芽生えている。

さらにキッザニア東京に行ったことで、
「仕事をするとお金がもらえる」という概念を知った子供たち。

今までは普通にしてくれていたお手伝いに、
「ママ、お金ちょうだーい!」と要求してくるようになったのだ。

さてどうしたものでしょう。


よそのお家では、お手伝い1回でいくら、というお駄賃をあげているところもある。

でも私、そうゆうのって、なんか違うと思ってました。

だって、家事って、Unpaid work ですよね。
私、毎日洗濯して料理して、掃除して片付けて、
限られた時間でめまぐるしく働いてるけど、
家事に対して金銭的報酬は一切支払われてません。

なのに、お手伝いにはお金をはらわなくちゃいけないなんて、
どう考えてもおかしい!
財源はどこだ!身銭をきれと?(笑)


というわけで、子供達にはその点をしっかり説明しました。
家事をしてもお金はもらえないよ、と。
キッザニアでお金がもらえるのは、お客様のためにあなたたちが働いたから。
家事は自分たちのためにするものだと。

さらに深めて、家事はしなければならないからするけれど、
洗濯をすることで綺麗な服で過ごせ、
料理をすることで美味しいものが食べられ、
掃除をすることで気持ちよく過ごせる。
だから家事はお金がもらえなくても、積極的にやるほうがいいと、
私の考えも話した。


そしたら子供から質問がきた。

「自分たちは子供だからまだ外でお仕事できない、でもお金はほしい、どうしたらいいの?」

お金はまだ必要ないと言ってもよかったのだけど、
あえてお金から遠ざけることもないと思ったので、
こんな答え方をした。


子供には子供の仕事があるの。
たくさん食べて、たくさん眠ること。
たくさん遊んで、たくさん学ぶこと。
やさしい気持ちを育てながらすくすく育つこと。

これができてるときは、ママがお金あげるね、と。

連休最後の今日、私は子供たちにお小遣いあげました。
ちょっと遠くまで行ったけど、ぐずることもなく、行儀よくできていたし、
お弁当もたくさん食べ、うんと遊んで過ごしたこと。
疲れて帰宅したけれど、洗濯ものを全部たたんでくれてうれしかったよ、ありがとう。
だからお小遣いあげますって。


1円ですけどね。

ははは。ケチな母親。
今のところ我が子たちは、金額ではなく、象徴としてお金を欲しがっているので、1円でいいのです。

1円が5枚たまれば5円玉に交換し、5円玉が2枚たまれば10円に交換。
それもまた教育です。


子供はどんなことしたらお金がもらえるのか具体的に示してほしいみたいなんだけど、
それはあえて言いません。

あなたたちがとてもいい子で、
ママが嬉しくなっちゃうときかな~~とぼかしています。


願望なんですけど、子供たちに知ってほしいの。
人は(今は私が)どんなときに財布のひもをゆるめるのか、を。
そうゆうのが読めるようになると、将来役に立つからね。


お風呂掃除1回10円とかいうのは、
確かに「働けばお金をもらえる」という教育にはなるけれど
イージーすぎるんだよ。

掃除したんだから金くれ!当然だ!みたいな態度では、
そこまでで終わっちゃうしね。

むしろ同じように掃除したのに、なぜか20円もらえちゃう、
そうゆう方法を知ってほしいな。
(私も知りたい!)

来年には月々のお小遣いも必要になってくるかも。
そのときはまた考えたいと思ってます。


↓去年の今頃はお金のことなんか言わずにお手伝いしてくれてたんですけどね・・・。
これも子供の成長の証なのでしょうか。

過去記事
「子供にお手伝いをさせる」(2008.11.7)

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2009.10.03

かこさとし 「からだの本」全10巻

今日は絵本の読み聞かせの話。

小学1年生にもなると、それなりに長いお話や、
ストーリーの面白さも欲しい頃。

一方、下の子はまだまだ絵本が楽しい年ごろ。


さてどんな本なら、1冊で両方の子供を満足させられるのかと思案したところ、
よい本がみつかった。


かこさとし著 からだのほん

シリーズで全10巻となっている。


1.あなたのおへそ
2.たべもののたび
3.むしばミュータンスのぼうけん
4.あか・しろ・あおいち
5.はしれますかとべますか
6.てとてとゆびと
7.あがりめさがりめだいじなめ
8.ほねはおれますくだけます
9.すってはいてよいくうき
10.わたしののうとあなたのこころ

どれも絵が多くて、文章は簡潔。

けれど、子供にとっては新しい知識満載で、
自分のからだの仕組みがよくわかるため、
飽きずに読んでくれる。

また、単純な科学の本ではなく、
子供たちが心身ともに丈夫に健全に育つよう願う、
かこさとしさんの温かくも切実な祈りが伝わってくるのもよい。

科学に道徳をあわせた本。


これらの本を読むと、
なぜ歯を磨かなくてはいけないのか、
なぜ何時間もテレビをみてはいけないのか、
なぜタバコはよくないのか、
なぜアルコールはよくないのか、
きちんとわかる。

そして、
きれいな空気をすったり、
遠くの美しい景色をみたり、
からだを動かし、
しっかり食べることの大切さもわかる。

健康な体に、健全な心が宿る理由もわかる。

読み聞かせにもちょうどよい長さで、
しつけにも役立ち、
知的好奇心も増幅させるシリーズ。

おすすめします。


(でも、子供には「ママ、もうお酒飲まないで!」と懇願されて参りました。)


かこさとし 「からだの本」シリーズ


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