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2009.10.12

おこづかいのあげかた

今日は子供へのお小遣いのあげかた、私流について。

まず断わっておきたいのは、ちゃんとしたお小遣いではありません。
うちの小学1年生は、まだお金の計算(おつりの計算など)ができないし、
ひとりで買い物に行くような環境もないので、
毎月のお小遣いのようなものはまだ必要がないのです。

では何の話かいうと、お小遣いというかお駄賃のようなものの話です。
一応、お金には興味を持ち始める年ごろ。
お金を所有したい気持ちは芽生えている。

さらにキッザニア東京に行ったことで、
「仕事をするとお金がもらえる」という概念を知った子供たち。

今までは普通にしてくれていたお手伝いに、
「ママ、お金ちょうだーい!」と要求してくるようになったのだ。

さてどうしたものでしょう。


よそのお家では、お手伝い1回でいくら、というお駄賃をあげているところもある。

でも私、そうゆうのって、なんか違うと思ってました。

だって、家事って、Unpaid work ですよね。
私、毎日洗濯して料理して、掃除して片付けて、
限られた時間でめまぐるしく働いてるけど、
家事に対して金銭的報酬は一切支払われてません。

なのに、お手伝いにはお金をはらわなくちゃいけないなんて、
どう考えてもおかしい!
財源はどこだ!身銭をきれと?(笑)


というわけで、子供達にはその点をしっかり説明しました。
家事をしてもお金はもらえないよ、と。
キッザニアでお金がもらえるのは、お客様のためにあなたたちが働いたから。
家事は自分たちのためにするものだと。

さらに深めて、家事はしなければならないからするけれど、
洗濯をすることで綺麗な服で過ごせ、
料理をすることで美味しいものが食べられ、
掃除をすることで気持ちよく過ごせる。
だから家事はお金がもらえなくても、積極的にやるほうがいいと、
私の考えも話した。


そしたら子供から質問がきた。

「自分たちは子供だからまだ外でお仕事できない、でもお金はほしい、どうしたらいいの?」

お金はまだ必要ないと言ってもよかったのだけど、
あえてお金から遠ざけることもないと思ったので、
こんな答え方をした。


子供には子供の仕事があるの。
たくさん食べて、たくさん眠ること。
たくさん遊んで、たくさん学ぶこと。
やさしい気持ちを育てながらすくすく育つこと。

これができてるときは、ママがお金あげるね、と。

連休最後の今日、私は子供たちにお小遣いあげました。
ちょっと遠くまで行ったけど、ぐずることもなく、行儀よくできていたし、
お弁当もたくさん食べ、うんと遊んで過ごしたこと。
疲れて帰宅したけれど、洗濯ものを全部たたんでくれてうれしかったよ、ありがとう。
だからお小遣いあげますって。


1円ですけどね。

ははは。ケチな母親。
今のところ我が子たちは、金額ではなく、象徴としてお金を欲しがっているので、1円でいいのです。

1円が5枚たまれば5円玉に交換し、5円玉が2枚たまれば10円に交換。
それもまた教育です。


子供はどんなことしたらお金がもらえるのか具体的に示してほしいみたいなんだけど、
それはあえて言いません。

あなたたちがとてもいい子で、
ママが嬉しくなっちゃうときかな~~とぼかしています。


願望なんですけど、子供たちに知ってほしいの。
人は(今は私が)どんなときに財布のひもをゆるめるのか、を。
そうゆうのが読めるようになると、将来役に立つからね。


お風呂掃除1回10円とかいうのは、
確かに「働けばお金をもらえる」という教育にはなるけれど
イージーすぎるんだよ。

掃除したんだから金くれ!当然だ!みたいな態度では、
そこまでで終わっちゃうしね。

むしろ同じように掃除したのに、なぜか20円もらえちゃう、
そうゆう方法を知ってほしいな。
(私も知りたい!)

来年には月々のお小遣いも必要になってくるかも。
そのときはまた考えたいと思ってます。


↓去年の今頃はお金のことなんか言わずにお手伝いしてくれてたんですけどね・・・。
これも子供の成長の証なのでしょうか。

過去記事
「子供にお手伝いをさせる」(2008.11.7)

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Comments

麟太郎(友人の友人が子供に付けた名前)がどこかで聞いたことがあるなーと思い、Googleで調べていると、何らかの関連でこのBlogに行き着きました。思わず読ませて頂きました。きっと、年齢も同じくらいなようで、トピックに非常に親近感があります。お手伝いへの報酬が無いくだり、なるほどと関心いたしました。 また読みによらせて頂きます。ちなみに、幕末は私の敬愛する変化の時代でもあり、時代の主役達も同様です。字は違いますが、私の息子はかいしゅうと名づけました。

Posted by: Miki Nakajima | 2009.11.13 at 08:17 PM

はじめまして!
かいしゅう君なんていいですね~。
一番好きな歴史上の人物は勝海舟です。
来年の大河ドラマも幕末が舞台。とても楽しみにしています。
これからも子育てや、ドラマ、本など思いついたことを書きますので、ときたまのぞいていただける嬉しいです。

Posted by: Nolly Chang | 2009.11.16 at 09:03 PM

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