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2015.10.25

お仕事未満、趣味以上。

10月23日の日経新聞朝刊、文化欄に
『片手袋の物語 街角に拾う』
という記事がありました。


町中に落ちていたり、置かれている片方だけの手袋を
写真に収め、分析する活動を10年間行っている人のお話。


私はちょっと感動しました。

片手袋に物語性を見出す、のも面白いことではありますが
この方が、自分の行動を「活動」と言うことに注目しました。


世の中にはこんな活動があるんだ!


「活動」として黙々と続けていっていいんだ!


そんな発見がありました。


お仕事ではない、
かといって趣味というほど愉しいだけじゃない。

記録をとって分類して分析して、
これはもう「活動」なのだという自負。


なんかいいな~~~と思いました。

Nolly Changも、趣味というほど生半可でなく
かといって仕事というほど認められていない
とあることをここ数年続けています。

私もそれを「活動」とよんでみようと思う。

活動ですから、きちんと体系づけて目標たてて
責任もって続けていく。

「趣味でやってます」と言っていた時より
背筋が伸びる気がする。


いいね、活動。


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2015.10.18

映画「バケモノの子」

夏休みに下の子供と映画「バケモノの子」をみました。
心に刺さってきて、ぐっときて、泣きました。

もう2か月以上たつので、うろ覚えで書きます。

ストーリーとしては
人間社会と別にバケモノたちが住むパラレルワールドがあり、
そこに迷い込んだ、行き場を失った少年の成長物語です。


Nolly Chang的には、パラレルワールドファンタジーではなく
成長期の子供の、心の中の物語だと思いました。
子供に限らず、人間の心といってもいいかもしれない。


人は心の中にバケモノを飼っている。


自尊心が強く
孤独感も強く
なりたい自分と現実の自分の差に苦しみ
それでも自己承認欲求が強い


主人公の少年と、もうひとりの少年は表裏一体なんですよね。
(詳しく書くとネタバレするので控えます)


この物語は、自分の中のバケモノとの戦いなのだと感じました。


映画の中、小説「白鯨」が伏線となって出てきて
小説の主人公は、
鯨と戦っているようで本当は自分と戦っているのではないか?
という会話があるので、
この映画もそういうことなのだろうと思います。


なりたい自分になれない自分
目指すこと、あきらめること、
誰かのせいにすること、
自分のせいだと知っていること
人のやさしさを受け取れないほどに心を固くしていること
なのに愛情を欲していること

そんなつらさが心に迫ってきて
私はオイオイ泣きました。
思いだして今また泣いてるし。


けれど、そのバケモノを飼い鳴らし、制御することができれば
むしろ最強のお守りになるのだというメッセージを受け取りました。

よい映画でした。

上の子は部活が忙しくて見に行ってないのですが
中学生になった上の子にこそ、みてほしい映画だったと思います。


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