2016.11.23

映画「シン・ゴジラ」

「シン・ゴジラ」見ましたか?

最初、日本の政治を風刺してる映画なのかと思った。
でも最後までみたら、まったく違う感想を持ちました。

これは
東日本大震災という未曽有の危機に、
民主主義をかかげる日本がどう戦い、いまも戦い続けているかの物語。

もしくは
こんなふうに戦ってほしいというメッセージの物語。


ゴジラの出現に立ち向かうのは
超人的な能力をもつスーパーヒーローではない。
政治家と学者と官僚と、シビリアンコントロールにある自衛隊。

作戦を練る場所は、
最新鋭のテクノロジーが集結する秘密基地ではなく、
普通の会議室。
文書を共有するため、コピー機が必需品。

ゴジラを倒すのは
秘密裏に開発された秘密兵器ではなく、
ルールを守る自衛隊であり、
官民一体のヤシオリ作戦。


これは、民主主義を掲げる国の、
国民に選ばれた政治家と、
国のために働く国家公務員が
危機にひんして如何にして国民と国土を守るかという話。

敵はゴジラだけではなく、
世界から国を守る話。


まだ上映しているようなので、
見ていない人はぜひ見てください。

うちは家族で見に行きました。


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2015.10.18

映画「バケモノの子」

夏休みに下の子供と映画「バケモノの子」をみました。
心に刺さってきて、ぐっときて、泣きました。

もう2か月以上たつので、うろ覚えで書きます。

ストーリーとしては
人間社会と別にバケモノたちが住むパラレルワールドがあり、
そこに迷い込んだ、行き場を失った少年の成長物語です。


Nolly Chang的には、パラレルワールドファンタジーではなく
成長期の子供の、心の中の物語だと思いました。
子供に限らず、人間の心といってもいいかもしれない。


人は心の中にバケモノを飼っている。


自尊心が強く
孤独感も強く
なりたい自分と現実の自分の差に苦しみ
それでも自己承認欲求が強い


主人公の少年と、もうひとりの少年は表裏一体なんですよね。
(詳しく書くとネタバレするので控えます)


この物語は、自分の中のバケモノとの戦いなのだと感じました。


映画の中、小説「白鯨」が伏線となって出てきて
小説の主人公は、
鯨と戦っているようで本当は自分と戦っているのではないか?
という会話があるので、
この映画もそういうことなのだろうと思います。


なりたい自分になれない自分
目指すこと、あきらめること、
誰かのせいにすること、
自分のせいだと知っていること
人のやさしさを受け取れないほどに心を固くしていること
なのに愛情を欲していること

そんなつらさが心に迫ってきて
私はオイオイ泣きました。
思いだして今また泣いてるし。


けれど、そのバケモノを飼い鳴らし、制御することができれば
むしろ最強のお守りになるのだというメッセージを受け取りました。

よい映画でした。

上の子は部活が忙しくて見に行ってないのですが
中学生になった上の子にこそ、みてほしい映画だったと思います。


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2013.01.07

映画「レ・ミゼラブル」を親子で鑑賞する

冬休み、親子で映画 「レ・ミゼラブル」を見てきました。

うちの子供にはまだ早いのはわかっていました。

何しろ 「フランス」の 「時代劇」で
「全編、英語の歌」で 「字幕スーパー」です。


歴史観もなければ、英語もわからず、
字幕に読めない漢字が並ぶ……。

しかも2時間半以上の長い映画。

子供にしてみれば拷問だったかもしれません。


けれど見に行った。連れてった。
映画館で静かにしていられるぐらいには
もう成長している子供たちだったから。

少しは記憶に残るでしょう。

悲しい歌、魂の歌。
ささやかな幸せを望む歌。

そして、意味がわからずとも母親に連れられて
なにやら大人の映画をみたこと。

いつか、感じるかな。
なぜ母親がこの映画を見せたのか。

実はわたしも子供の時に
父親に言われてドラマ版の「レ・ミゼラブル」をみていました。

今でも覚えているセリフやシーンがある。

囚人1 「あいつ、19年もここにいるんだぜ」
囚人2 「19年?! そりゃあ一体何をやったんだ?」
囚人1 「パンを1つ、盗んだだけだってよ」

私はこのシーンで、世の中には不条理というものがあると
知ったように思う。

それからジュベール警部が川に身を投げるシーン。

人間って、自分自身の正義を貫けなかったために
死を選んだりするのだろうかと驚いた。

もうちょっと大きくなったら、
ミュージカルで見に行きたいと思う。

映画は母と子供2人で3000円。
とてもお得な芸術鑑賞だった。


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もうそろそろ、ライオンキングも見せたい。
ミュージカルで。
高いんだけどね……。

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2011.10.10

映画「探偵はBARにいる」

久々に映画レビュー!
今日書きたくなったのは「探偵はBARにいる」です。

大泉洋が探偵役で、舞台は札幌ススキノ。
相棒に松田龍平。
事件の鍵を握る女に小雪。


コメディの要素を保ちながら
アクションはきっちり決めて、ハードにバイオレンスで
なおかつ謎ときに満ちている。
そしてラストはきっちりハードボイルドになっている映画です。


まず特筆すべきはキャスティング。

ハードボイルドな探偵役に大泉洋で、
ぬぼ~~っとしたおとぼけなアルバイトに松田龍平を起用したこと。

普通、逆だよね?

松田龍平がハードボイルドで、大泉洋がボケでしょ。

でももしそのままなら面白みがない。
逆でやってるからいい味わいが出ている。
ハードボイルドを気取っているけど、とぼけていて憎めない探偵と
いつも寝てばかりでダサいのに喧嘩は強い松田龍平が、
実にいいコンビになっている。

松田龍平がうまいのだと思う。
冴えない大学生の役にごく自然になっていて、でもアクションのキレは最高。
ポツリというセリフや、ひょうひょうとした態度が映画のアクセントになっている。

小雪の魔性の女っぷりもいうことない。
ため息の出るようなつややかさ。

ミステリーとしても上出来。
BARにかかってきた依頼の電話。
依頼人の正体は誰なのか?何をたくらんでいるのか?
そして事件の裏にいる人物は誰なのか?
2つの謎がしっかりからんで、なおかつ観客がミスリードするようにも仕組んでいる。


セリフも気が利いている。
私は松田龍平が「俺はラムだな」と言ったときに、この映画に引き込まれました。

テイストとしてはコメディを最初から最後まで貫きつつも、
最後はしっかりハードボイルドにまとまっている流れも秀逸。

ラストシーン。
探偵がBARで飲むウイスキーはとても苦いのだろうと思わせてくれる。


シリーズ化決定らしい。

楽しみだ。


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久しぶりのレビュー記事。
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2010.08.17

映画「借り暮らしのアリエッティ」

映画「借り暮らしのアリエッティ」も見ました。
「トイ・ストーリー3」にしろ「アリエッティ」にしろ、子供と一緒に見られるようになって、とても幸せです。


さて、と。

この映画に期待していたのは、
柔らかくて美しいアニメーションと、
小人の暮らしというファンタジーと、
小人の少女と、人間の少年の淡い交流。


これら3つの期待は、申し分なく満たされていました。


ただ、とても寂しくて切ない話だった・・・のは予想外でした。

アリエッティら小人たちは もはや絶滅の危機にあり、
人間の少年は、重い病をわずらって死の淵に立っている。

けれども、「簡単には絶滅しない」と
まっすぐな瞳をもつアリエッティに
厭世的だった少年も励まされていく。

滅びゆくもの、死にゆくものたちが、
ほんの一瞬交差する、夏の日。
それはまたたく間に蒸発してしまう朝露のきらめきのよう。


アリエッティのこれからも、少年の病気も
どうなっていくのかわからない。
私には彼らの未来を信じるしかない。


きっと今日もどこかで誰かが、一生懸命に生きている。
床下の小人であり、
よく知らぬ隣人であり、
私自身もそうであるように。

やさしいファンタジーを見に行ったつもりが、
ぎゅうっとせつない気持ちで映画館を出ました。


***

ちなみに、佐藤さとるさんの「だれも知らない小さな国ーコロボックル物語」に出てくる小人たちは、大勢いて、好奇心にあふれ、いたずら好きで、エネルギッシュです。
こちらのお話も大好き。

さらにこれをベースにした、高野文子さんの漫画「東京コロボックル」は傑作です。
ワクワク・ニヤニヤします。

「だれも知らない小さな国-コロボックル物語1」 佐藤さとる著

Photo

「棒がいっぽん」 高野文子著 (東京コロボックル収録)


Photo_2


子供と映画を楽しむ真夏もいいですね
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2010.08.16

映画「トイ・ストーリー3」

映画「トイ・ストーリー3」を観ました。


直球でいいます。
泣きました。
胸が込み上げて、つまって、決壊するように泣いていました。

映画館を出た後も、思い出してまた泣きました。
今度はしみじみと泣きました。


実は「トイ・ストーリー」は1作目も2作目も見ていません。

いきなり「3」でも十分に、登場人物の過去や関係性は伝わってきました。

何が素晴らしい映画なのかというと、
脚本の素晴らしさだと思うのです。

もちろん、映像もすごいし、キャラクターの造形もいいですよ。

でもやっぱり脚本です。


主人公のおもちゃ・ウッディにも、持ち主のアンディにも、
心の揺れはあるのだけれど、
キャラクターとしてのブレがない。

だからこそ成立するラストがある。
(ネタバレになるので書きません)

そしておそらく
「1」も「2」も見ている人にとっては、どうしても見たいシーンが
ごく自然に挿入されているのも、本当に泣ける。
「3」しか見てない私でさえ泣けた。

多分、今年のナンバー1映画だろう。

ぜひ見てください。
ちなみに3Dで見る必要はまったくないです。


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本当にオススメです。


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2010.02.02

映画「サヨナライツカ」にみる理想の女性像

もういちど映画「サヨナライツカ」をとりあげる。


この映画、マルグリット・デュラスの「愛人 ラ・マン」の焼き直しだなぁと思う。

異国で出会う男女。
ひとりは金持ち。
出会ってひたすら情事におぼれる。
しかしいつしか心まで重なり、
本当の愛がそこにあったことを気づく。

中山美穂が大きなつばの帽子をかぶって座っているシーンは、
「愛人 ラ・マン」の有名な船上のシーンに重なる。


違うのは、「愛人 ラ・マン」では
主人公のフランス人少女は、
家族との葛藤や、偏見の中での自己形成が描かれていたのに対し、

「サヨナライツカ」では、
男のほうに、日本においてきた婚約者がいることや、
社会および会社での成功も捨てきれないなどの葛藤がある。


男(西島秀俊)にとって、
沓子(中山美穂)は大輪のバラのような女。
一方婚約者は、控え目で奥ゆかしく、伝統的な菊の花だ。


会社に行くのも面倒になるほど、
むさぼるように愛し合うのが沓子との関係。
美しく華やかで、謎めいていて、魅惑的。


会社に行く男のために毎日プレスしたシャツとスーツを用意し、
家庭を守っている妻。
感謝しているし、必要な女性。


そして男が最後に愛したのは・・・・・・



結局、自分のことを支えてくれる女より、
自分の人生を彩ってくれた女性に、
心は傾いてしまうのね、と思った。


多分、そこだけカラーな思い出だから。





私は、妻として多少は支えつつ、
いつまでも華やかで愛らしく、
想像を超える部分を持ち続ける
そんな女性でいよう。

「あなたは最後に愛したことを思い出す?
 愛されたことを思い出す?」


私は・・・・・

ごめんやっぱり、それだけはナイショ。

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余韻の残る映画ですね。
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2010.01.30

映画「サヨナライツカ」「今度は愛妻家」

映画「サヨナライツカ」を観た。

動機はやっぱり中山美穂さんを観たかった、に尽きる。


感想を書く前に少し遠回りしておこう。

先週は映画「今度は愛妻家」をみた。
この映画はとてもよくできていて、
笑って笑って、泣いて、しみじみとする。
構成が素晴らしい。
役者もいい。
豊川悦司は抜群にうまいし、
薬師丸ひろ子が(申し訳ないけど予想外に)美しく輝きを放った。
石橋蓮司が衝撃のオカマ役でスパイスとなっている。


非常にテンポのいい映画で、
ここで笑ってください、
ここでびっくりしてください、
ここで泣いてください、というのがはっきりしていた。
じーんと来るけど、エンターテイメント映画なのだと思う。


比べて「サヨナライツカ」は、テンポがゆるい。
流れに身をまかせるように観る。
何を感じ、何を想うかは、観客にゆだねられる。

「今度は愛妻家」のわかりやすさはない。


主人公たちのセリフの行間を読み、
伝えられなかった言葉を想像し、
何を思うかは観客次第だ。

「今度は愛妻家」は文句なくよくできた映画で、
観終わったあとに、
「面白かった!」「泣けた!」「びっくりした!」
「せつなかった~~」と
感想をいいあえる。
のんきに。


「サヨナライツカ」は、観終わった後
中山美穂の立場、婚約者の立場、男(西島秀俊)の心情について
あなたは何をおもうのか、
私は何を感じたのか、
おそるおそる話し合いたい気分になる。
余韻を残す映画だ。


エンターテイメントの「今度は愛妻家」
余韻の「サヨナライツカ」

どちらもいい映画だ。


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読んでくれてありがとう。
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2009.11.29

映画「ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~」

昨日、松たか子さんが、「山路ふみ子女優賞」を受賞された。
映画「ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~」の演技が評価されたとのことだが、至極納得がいく。

受賞の言葉の中で、松たか子さんが語っている。


「(浅野の役は)ダメ夫と言われてきましたが、最高の夫だと思う。
あの妻に出会ったほうが大変だったのでは」。


このコメントがすべてだなぁと思う。
松たか子さんは、妻・さちこの役を本当によくわかっているなぁと。

映画は、太宰治自身らしい小説家(浅野忠信)が、ダメな夫を演じる。
小説は素晴らしいが、酒ばかり飲み、女にだらしなく、金にもだらしない。
妻のさちこと息子にお金を渡さないで苦労かけさせいる。

さちこ(松たか子)はそれでも献身的に夫を愛し、
夫を助け、ひたすら待つ女・・・・のように見える。

しかし映画をみているとどうもそうではない。


松たか子演じるさち子は、あまりにもまっさらで、
計算していないのだろうが、とんでもなく悪魔的だ。
無意識でしているのか、相手をだめにしていく力がある。
翻弄する魔力を持っている。

真っ白すぎる強い光に、男たちは憧れ、惹かれる。
そしてある者は弾かれ、逃げ出し、
そしてまた吸い寄せられる者がいる。
またある者は、その光のせいでより濃い影となろうとする。

影になってしまったのが浅野忠信演じる小説家だと言えまいか。


この映画を観終わったあとに感じるのは、美しい夫婦愛だとか、
けなげな妻だとかいう美談ではなくて、

悪魔のように清くて美しい妻にとらわれ、
より濃い影を落としていく男の悲哀であり、
いずれ男がもう一度自殺をはかっても、
おそらく恐ろしいほどの生命力で生きていき、
男を翻弄させるであろう女の魔性だった。


松たか子さんのコメントは、
この映画の本当のテーマである、女の魔性をよくよく理解している発言だと思う。

そして魔性の女を色気たっぷりにも計算高くも演じず、
天然の性質のごとく演じたところに、松たか子さんの素晴らしい演技があった。


ブラボーです!


ニュース:松たか子さん「山路ふみ子賞」受賞


「ヴィヨンの妻」

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2009.11.03

マイケル・ジャクソン 「THIS IS IT」

週末の夜、ダンナに子供をまかせて、映画館に駆け込んだ。
マイケル・ジャクソン「THIS IS IT」を観るためだ。

週末のレイト・ショー、
400席がほぼ満席という盛況ぶり。

みんなマイケル・ジャクソンのファンなのか。
それともひとつの時代を自分の目で記録するために来ているのか。


私について言えば、
マイケル・ジャクソンの特別にファンではなかったのだが、
J-WAVEでパーソナリティも務めている俳優の別所哲也さんが絶賛しているので、観にやってきた。

俳優としてミュージカルの舞台で活躍されている別所さんに、
マイケル・ジャクソンのリハーサルがどのように映ったのか。

☆☆☆

ロンドンで今年7月に行われるはずだったコンサートのリハーサル映像は、ダンサーのオーディションから始まっていく。

みな、マイケル・ジャクソンに憧れて世界中からやってきた。

演奏・コーラス・ダンサーは最高のパフォーマーで、
視覚効果担当、衣装担当、映像担当も一流スタッフばかり。

マイケルのバックで流す映像は、まるで映画の撮影のように
手をかけて入念に撮影される。

リハーサルは何度も行われる。


私はリハーサルの現場に足を踏み入れた事はないが、
とても楽しそうだ。

ダンサーやスタッフがマイケルのパフォーマンスを楽しみ、
大喜びしている。
みんなマイケル・ジャクソンが大好きだ。

同じステージに立ったり、ステージ作りに協力できることに感激している。

マイケル・ジャクソンもそれに応えて、
ウォーミング・アップだから声量をしぼって歌うつもりが
しっかり歌ってしまったりする。
みんなが喜び、のせてくるので、つい歌いたくなってしまうらしい。

ダンサーや演奏者を励まし、彼らにも花をもたせる。
「ここは君が輝くときだ、僕がそばにいるから大丈夫」と。


リハーサルは厳しくもあり、なごやかでもある。
みんなが最高を求めている。
最高を引き出そうとしている。
いいものを作ろうとしている。
喜んでやっている。
だから雰囲気がいいのだ。


何かを創造したり、製作しようとするにあたって、
きっとこの状況は一番の理想なのだと思う。

マイケル・ジャクソンがその頂点にいる。
彼こそスターなのだ。


5年ぐらい前にテレビで「マイケル・ジャクソンの真実」という番組をみた。
マイケル・ジャクソンの奇行をあぶりだした番組だった。
整形疑惑、途方もない金遣いの荒さと借金、
ネバーランドの内側、少年への猥褻疑惑、などなど。

確かにマイケル・ジャクソンは一般的な人と比べると、
かなり変わったひとなのかもしれない。
けれど、彼は一般の人ではない。
幼少のころからスターとして生きてきた。
新しいダンス、新しい試みを世界に発信してきた。
型にとらわれず、より刺激的で美しく楽しく、素晴らしいものをみせてきた。


世の中には情報があふれている。
自分は何を選ぶのかが問われている。


今年6月25日、ロンドン公演直前に亡くなったマイケル・ジャクソン。

彼について、私が選びとった情報は、
「マイケル・ジャクソンの真実」ではなく、
記録映像「THIS IS IT」だ。


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