2016.04.10

絵画鑑賞の新しい楽しみかた

ちょっと前の話になるけど2016年3月の日経新聞朝刊、
文化欄の記事が面白かった。

右上の絵画の紹介コーナーで、
「バンドやろうぜ!」という、いしいしんじさんが選ぶ10作選。

古今東西の名画に「バンドやろうぜ」という回覧板が回り、
それに呼応した10作の絵画というお話。

ルノワールの「ピアノの前の少女たち」に始まり
マネ「笛を吹く少年」が続き、
マン・レイ「アングルのバイオリン」と様々な楽器が集まっていき
ボーカルは「空也上人立像」で、
最後はマティスの「ダンス」でした。

楽しそうなバンド!

Nolly Changはあまり絵画は詳しくありませんが
中野京子さんの「怖い絵」を読んで
絵画の読み解きに少し興味を持ちました。

西洋絵画って、キリスト教や時代背景をしっかし学ばないと
きちんと楽しめないのだなーと思い、
興味はあるけどなかなか踏み込めない分野でした。


でも、いしいしんじさんの連載を読んで
勝手に想像してお話をつくって楽しむのもアリなのね!と
目からウロコ。


1枚の絵画から無限に広がるストーリー。


美術館に行って1枚の絵に想像力を働かせるのも
面白そうです。


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2009.04.28

備蓄してますか?

豚インフルエンザが発生、新型インフルエンザ発生として宣言が出ました。

メキシコは遠い国のように感じますし、
致死率がはたしてどれぐらいなのか、実態がつかめない部分もありますが、
パンデミック(世界的大流行)となってしまうまえに、
すべきことはしておきたいと思います。
私はまだまだ生きることへの執着が強いからね。


それは、予防と備蓄。

マスクの着用、うがい手洗い、海外渡航を控えるが予防。

では備蓄は・・・?


私は基本的に日用品のストックを嫌っております。
(愛着のあるものを集めたり、とっておくことは大好き)
食材やら、洗剤やら、日用品を買いだめしておくのが厭です。
そんなスペースがあったら、食器や雑貨を買いためておきたいのです。


しかし、パンデミックとなれば流通がとだえ、籠城生活を強いられる可能性もあります。
最低でも2週間、できれば2ヶ月間分の備蓄が必要だと言われます。


電気・ガス・水道が止まることも想定した備蓄が望ましいそうです。


きびしい・・・。

たとえばうちは4人家族です。
1人1日1リットルの水が必要とすると、
1日4リットル×60日=240リットル

2リットルのペットボトルなら120本・・・。

無理よーーーー。


電気とガスが止まったら、缶詰生活かしら?

えええーーー。

頭の中は、無理無理無理、でいっぱいですが、

とりあえず、お水24リットル(家族4人6日分)と、
20リットルの水をためられるポリタンク(普段は折りたたんで収納可能)を購入。
2週間ぐらいはなんとかできそうです。

カセットガスコンロの、カセットガスも9本購入。
1日1本弱の使用なら2週間もつか?


主食として、米、餅、幹麺、シリアルビスケット。
缶詰は、ツナ、トマトホール、あずき、大豆、ひじき缶。
(これらの缶詰は普段の食事でも使うので、備蓄しやすい)
くだもの缶詰も少し。
さんま缶、スパム缶も買ってみました。
(こちらは普段は使わない缶詰なので、備蓄するのに迷いがあります)
野菜ジュース24缶、インスタントのスープも20食分購入。

トイレットペーパー、使い捨てゴム手袋、マスク、乾電池。


1週間はなんとか。
2週間は厳しい。
2か月は無理・・・。


今はそんな状態です。


これからの課題は、備蓄した食料品の賞味期限をエクセル管理にすること、
収納しやすく、普段から消費しながら、備蓄水準を保つことです。


でもこの「備え」が杞憂に終わり、
さんまかば焼き缶など、いつ食べればいいんだよーと
文句が言えるようであればいいなと思ってます。


ちなみに参考にした備蓄サイトは、備蓄.com です。

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2009.02.17

教育費の価格破壊の先に

今朝の日経新聞朝刊に、授業料を下げる塾が出てきた、との記事。
やっぱりきますよね。
教育費の価格破壊。

昨日発表されたGDPが石油ショック以来の悪い数字とのこと。
景気悪化もここまでくると、教育費だけは聖域だから・・
とは言えない家庭もでてくるのでしょう。

そして偶然でしょうか、
同じ今日の夕刊には、仏文学者の鹿島茂さんがコラムにて
授業料一切無料で、給料すら出る国公立学校の設立の必要性を
論じていました。

拍手喝采です。

とくに、ここ。

「また、実際に蓋を開けて見たら、貧困家庭の子供たちは圧倒的に少なかったという可能性も充分にある。
 だが、現実にそうだとしても、私は、こうした授業料一切免除・衣食住の心配一切皆無の国公立学校が日本のどこかに存在しているとうことは、親の事情で格差社会のドン底に落とされた子供たちに無限の夢を与えると思う。」

そうだよー。
貧困家庭の子供の救済じゃなくて、
本当に優秀で意欲のある学生のためならば
国が援助して育成してくれるというのが大事なのだ。


現在も
防衛大学校、防衛医科大学校、
海上保安大学校、気象大学校、航空保安大学校は、
国家公務員扱いのため、授業料無料で給与も出るのだけれども、
軍事色がなくて、卒業後の進路も選べるような無料の国公立学校があると良いと思う。

私立大学は反発するかもしれないが、
中身のある大学はちゃんと残るはずだ。


昨年11月も
「教育費に価格破壊はくるか」という記事を書きました。

教育にお金をかけてあげることは素晴らしいことです。

しかしながらお金だけ出して塾に丸投げでは意味が違う。
有名な学校に入れればもう安心と思うことも違う。

逆にお金がなければ良い教育を与えられないと思うなんて
もっと愚かしいことなのだ。


いい機会です。
良い教育、質の高い教育って何なのか、
どうして子供に学ばせたいと思うのか、
私は何に対してお金を払うのか、
ちゃんと考えたいとおもいます。


現時点での私の回答は
子ども自身の「学びたい意欲」をかなえるためになら、
お金を出したい、かな。


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2009.02.06

鳥羽博道さんの「私の履歴書」

ドトールコーヒー名誉会長の鳥羽博道さんの「私の履歴書」が面白い。

「私の履歴書」はもともと好きな日経の記事なのだけど、
特に創業者の履歴書というのはドラマ性の高い成功談だから
読みやすくて面白いと思う。

2月5日だったか。

神保町の喫茶店の受け渡しを17歳の鳥羽さんが任され、
すべて責任もって行ったときのこと。
買い手側の元芸者の女性が鳥羽少年に言う。

「鳥羽さんはまだ若いのに、とてもしっかりしています。
でも、周りからそう言われるがために、
自分自身を小さくしてしまうかもしれませんので、
気をつけなさい。」

これは深い言葉だ。

確かに、しっかりしているからこそ、
常識や慣例にとらわれたり、
自分を枠の中に収めようとしてしまうことがある。

けれど、本当にすごい人は、
新しいものを自ら作る。
そのために何かを壊す必要もあるだろう。

芸者さんは職業柄いろいろな人間をみてきたからこそ、
鳥羽少年に何かを感じたのだろう。


かえりみて自分。
どんどん小さくまとまっていく昨今です。
家庭に子供。
自分には制約があると思っている。
でも本当にそうなのか。

さらに私の子育て。
ついつい子供を「よい子」にしようとしている。
もっと図太く育てるのもいいかもしれない。

私が中学生のころ、町にドトールができた。
1杯180円のコーヒーショップは当時新鮮だった。
高いスツールに腰かけてカウンターで飲むスタイルも
真新しい気がした。
それまでは薄暗い喫茶店しかなかったのだ。


鳥羽博道さんの「私の履歴書」
しばらく朝が楽しめそうである。


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