2009.11.22

本「イニシエーション・ラブ」 乾くるみ

この本、ミステリーと紹介されているのに、
物語の99%はラブストーリーである。

男と女が出会って、ときめいて、うかれて・・・
新しい出会いに心揺れて・・・

悪くはないんですが、まあなんのことはないラブ・ストーリー。

この本以外にもっと心揺さぶられるようなラブ・ストーリーは
いろいろあるよな~~と思う。


それが、油断でした。


ラストにさしかかり、
エンディングだなぁというところで、

え?と思い、


ラスト2ページぐらいで、


えええ?と思い、


ラスト2行で、

えええーーーー!!!!!!!
どうゆうことよ!!!

と、どよめいてしまう。


ここまで99%ラブ・ストーリーだったじゃないのよ、
よくある話だったじゃないのよ。
(ちょっとつまんないぐらいの!)


それがラストの1%で、完全にくつがえされてしまう。
ミステリー小説という肩書きは正しかったと思い知る。


私はすぐにページをさかのぼって、
物語を検証しなおす。

そして解読作業を始める。
かなり手間のかかる作業となる。

すると見えてきたのは・・・
ミステリーを通り越してホラーのような物語。

タイトル「イニシエーション・ラブ」に怖さすら感じました。

おすすめします。


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文庫もでています。

こちらは巻末にくわしい解説がついてるみたいですよ。

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「イニシエーション・ラブ」 乾くるみ著

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2009.10.03

かこさとし 「からだの本」全10巻

今日は絵本の読み聞かせの話。

小学1年生にもなると、それなりに長いお話や、
ストーリーの面白さも欲しい頃。

一方、下の子はまだまだ絵本が楽しい年ごろ。


さてどんな本なら、1冊で両方の子供を満足させられるのかと思案したところ、
よい本がみつかった。


かこさとし著 からだのほん

シリーズで全10巻となっている。


1.あなたのおへそ
2.たべもののたび
3.むしばミュータンスのぼうけん
4.あか・しろ・あおいち
5.はしれますかとべますか
6.てとてとゆびと
7.あがりめさがりめだいじなめ
8.ほねはおれますくだけます
9.すってはいてよいくうき
10.わたしののうとあなたのこころ

どれも絵が多くて、文章は簡潔。

けれど、子供にとっては新しい知識満載で、
自分のからだの仕組みがよくわかるため、
飽きずに読んでくれる。

また、単純な科学の本ではなく、
子供たちが心身ともに丈夫に健全に育つよう願う、
かこさとしさんの温かくも切実な祈りが伝わってくるのもよい。

科学に道徳をあわせた本。


これらの本を読むと、
なぜ歯を磨かなくてはいけないのか、
なぜ何時間もテレビをみてはいけないのか、
なぜタバコはよくないのか、
なぜアルコールはよくないのか、
きちんとわかる。

そして、
きれいな空気をすったり、
遠くの美しい景色をみたり、
からだを動かし、
しっかり食べることの大切さもわかる。

健康な体に、健全な心が宿る理由もわかる。

読み聞かせにもちょうどよい長さで、
しつけにも役立ち、
知的好奇心も増幅させるシリーズ。

おすすめします。


(でも、子供には「ママ、もうお酒飲まないで!」と懇願されて参りました。)


かこさとし 「からだの本」シリーズ


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2009.09.01

絵本「おこだでませんように」

子供の夏休みも終わり、給食開始です。
お弁当もっての学童通いも終了。
ああやっとゆっくり寝られます。ブログも書けます。

そんな私の1か月半ぶりの更新です。
みなさま久し振り!


小学生の夏休みの宿題に一応、読書感想文がある。
強制ではなく、意欲のある子供だけチャレンジすればよい宿題らしい。

とりあえず、どんな本が課題図書になっているのだろうと、
2009年の小学校低学年向けの課題図書4冊はすべて親子で読んでみた。

その中で今回、どうしても紹介したかったのが
おこだでませんように
という絵本だ。


・・・泣いた。

何度も泣いた。

読むたびに泣いた。

これは小学校低学年の子供向けの絵本ではない。

小学校低学年の子供を持つ、親のための本だ


この本を課題図書に選んだ文部科学省(かしら?)は、あざとい。
小学校低学年の課題図書とすれば、親も読むことを見越した選書に違いない。


主人公の男の子は学校でも家でも毎日怒られている。
それが男の子の心にどんな影をおとすのか、
子供を「悪い子」にしてしまうのは、怒ってばかりいる周りの大人なのだ。


できるだけ怒らない子育てを心がけている私だけれども、
そりゃあやっぱり怒りますよ、いろいろと。


でもこの本で改めて、怒るだけではダメなこと、
怒ったら100倍かわいがらないといけないことなど、
身につまされた。


作者の くすのきしげのりさんは、実際に「おこだでませんように」と書かれた七夕の短冊を見たことがあるそうだ。
その短冊をみて、くすのきさんは書いた子供の気持ちを感じ取り、この本を書いたという。


さて、わが子の感想はというと・・・・

「ママ(私のこと)が泣くのが面白かった」
とか、
「ことばが変だった。」(関西弁の本だった)・・・でした。

感想文などかけるはずもない。

だから代わりに私がここに書いておこう。

子供が悪いことをすれば怒ることもあるだろう。
でもそのときは、理由もちゃんと聞いてあげよう。
状況も把握しよう。
怒るだけでなく、褒めてあげるようにしよう。
あなたは大切な人間で、愛されていて、かけがえのない人だと
ちゃんと伝えてあげよう。
そう思いました。涙まみれで思いました。


今年の課題図書だから、図書館でも本屋でもすぐにみつかるはず。
ぜひ、ご一読ください。
人前で泣かないように読むときは気をつけて。


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おこだでませんように

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2009.06.10

本「女装する女」 湯山玲子

面白いタイトルだったので読む。
湯山玲子・著 「女装する女」


私も実はそうなんだよね、女装しています。

なーんて書くと、Nolly Chang は実は男だったのか?と思われそうですね。
そのわりに、過去ログに妊娠日記なんてあるのは何故?ですよね。

女ですよ、私は。

でもほっておくとオジサンです、生態は。


このブログでも書いたことあります。
「地図と池波正太郎と、ヒミツの私」
これ、まさに女装する自分のカミングアウト記事です。


つまり、実態はオジサンとほとんど変わらないけれど、
女なので、ちゃんと女らしく外では振舞おう、という
それが「女装」です。


もう男とか女とか、関係ないのよ、世の中は。

がむしゃらに働き、出世を目指すもいるし、
毎日定時で帰って趣味に時間を割くもいるし、
呑み屋で焼酎にあたりめを頼むもいるし(過去の私よ)
自分でお弁当を作ってくるもいる。


昔は、「女は女らしく」という社会の圧力があり、
仕方なく女装していた女もいたのかもしれない。

その後、反動でユニセックスなファッションが流行った時期もある。

そして今。
今度は女を楽しみ、女であることをコスプレ感覚で楽しむ時代だ。


キラキラでデコラティブなネイルアート。
胸元をみせつけるようなファッション。
下着のような外出着。
網タイツにハイヒール。
フリルに、リボン、ハートのモチーフ。

セクシーであること、
可愛くあること、
それらを過剰なぐらいアピールすることがウケている。

なぜなら、これは「女装」だから。


IKKOさんの美容本が売れ、
はるな愛のメイクやボディケアが雑誌にのる。

女は、「彼女」たちのことをキワモノだとは思わない。
女装する同類であると認識している。
だから参考にする。

本「女装する女」では、ドラマ「働きマン」に的確なツッコミをいれていた。
主演の菅野美穂のキメ台詞「男スイッチ入ります!!」は安野モヨコの原作を読み違えていると。

この指摘に非常に納得がいった。
私は「働きマン」(菅野美穂主演)を見なかった。
理由は番宣で菅野美穂が「男スイッチ入ります!!」と言ってから猛烈に仕事をしてたからだ。
非常に違和感を覚えた。
男スイッチなんか入れなくても、猛烈に仕事してますから。
猛烈な仕事=男スイッチON!というのはバイアスじゃない?と。

原作および、世の中の実情は、
今夜はデート、というときに、
「女スイッチ入ります!!」なのだ。
がんばって女装して、女らしい気配りみせて、
女らしい言葉も使うために、女スイッチいれるのよ。

本「女装する女」は、こんな感じで、今どきの女たちのことを書いた本。
スピリチュアルに走る女や、
エコにはまる女など、
基本的にはキャリアとお金がある、未婚女性の生態を描いた本かな。
子供と人生を楽しむママの話もあるけれどね。

新潮新書ですが、ジェンダー論になるわけでもなく、
こんな女いるいるー、
いや、それはないでしょ、
あ、これ私のこと?
などなど、適当に楽しむ本だと思う。

女装する女 (新潮新書)

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2009.02.20

林真理子さんのきらめき

林真理子さんがブログを立ち上げた。
「あれもこれも日記」

これから日々更新される林さんの素敵な日常も楽しみだけど、
サイドバーに置いてある「林真理子を知る言葉」がすごい!

そこには林真理子さんの小・中・高時代の詩と作文が掲載されている。

「林真理子文学の萌芽を感じさせる視点と瑞々しい文体に驚かされる」
とあるが、本当にそうだ。


私は林真理子さんのエッセイに笑ったり、得心したり
ずいぶん楽しく読ませてもらっているし、
小説も面白く読んでいる。

それなのに私はちっとも彼女のことを知らなかったなぁと思う。

林さんもこれまでご自身のことを、
東京に憧れて上京してきて、
「カタカナ職業に憧れて」コピーライターを目指して・・・と、
茶化していたように思う。


ミーハーで、
コンプレックスをむしろ武器にして
女の本音を面白く書いたエッセイで人気をとった時代を切り取るのがうまい人・・
そんなふうにおもっていたんだなぁ。

その後、小説もたくさん書かれて、
いつのまにか文章力も身につけたなぁなんて
思っていたんだなぁ。


ところが林さんの小・中・高時代の作文を読み、
この人はそれこそ小学校低学年のうちから
とても素敵な文章の書ける人だったのだと知った。
類まれな文才と豊かな教養にあふれる少女だったのだと思う。

決してミーハーでコピーライターを目指したのではなく、
ひょんなことからエッセイストになったわけでなく、
たまたま書いた小説が話題になった、ような人ではないのだ。


林真理子さんのきらめきに、やられた!


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2008.10.31

日経の連載小説「望郷の道」北方謙三

ちょっと遅くなってしまったけれど、やっぱり一言書いておきたい。

北方謙三「望郷の道」は素晴らしい小説だったと。

日経新聞で2007年8月6日から2008年9月29日まで朝刊で連載されていたが、毎朝とても楽しみにしていた。読むと力がわいてきた。


やっぱり日経の朝の小説は、これぐらい生きる力に満ちていなくちゃ!

その前の「チンギス・ハーン」もモンゴル好きの私には面白い小説でしたが、「望郷の道」はさらに引き込まれました。

まっすぐに正しく、自分の道を生きていくこと。
守るべきものがあること。

この小説読むと、お腹にぐっと力が入る。


毎朝、この小説でシャキーンとしてから、経済記事も読み進めてました。

(食品偽装事件を起こす会社の役員は、この小説をどんな気持ちで読んでいたのか・・。)


さて、かわりに始まった朝の連載小説は・・・。
上海を舞台にした50代の女性企業家と、30代のジゴロ風の男の恋愛小説・・。
なんか眠たくなってしまうんだよなぁ。zzz

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2008.09.27

本「スコーレNo.4」 宮下奈都 ~笑顔と靴を探して~

「なぜ~ 欲しいものを~“大好き”と声にだして 言え~ないの?」
この本を読みながら思い出すのは辛島美登里さんの歌「笑顔を探して」です。

そして私は、「良い靴を探しに」行きたいと思いました。

この本は一人の女の子の成長の物語です。
育ってきた環境や、自分の性質をいったんすべて否定して
打ち消してしまう。 劣等感を感じてしまう。
そっと、静かに、心を閉ざしてしまう。


小さな恋、淡い恋、失った恋、掴めなかった恋。
いつのまにか終わってしまった恋。
いくつかの恋とともに。


そして少女だった女の子は、就職して仕事の中で自分の“想い”に気が付いていく。
自分は何が好きで、何を持っているのかに気が付いていく。
それらはすべて、育った環境や家族、過去の自分に由来しているのだと気が付いていく。
自分を受け入れていく。


「なぜ欲しいものを大好きと声に出して言えないの?」
どうして無理にでも奪えないの?
どうして駈け出していけないの?

この本を読み終わるころには、
それがすべての解決ではないと知るだろう。
私には私の、人の愛し方、物の愛し方があるのだから。


古道具屋で育った主人公の
美しいものへの静かな愛情と、確かな目が、
就職先でイタリア製の上質な靴へと投影されていく過程が良い。

良い靴とは何か、美しいものとは何か。


靴フェチの主人公キャリーの映画「SATC」も見たところですし、
美しい靴が欲しくなりました。

笑顔と靴を探したい、そんな本です。
とてもおすすめ。

スコーレNo.4

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2008.08.14

本「わたくし率イン 歯ー、または世界」川上未映子

びっくりしました!すごい作家です。

川上未映子さんといえば、「乳と卵」で芥川賞を受賞したことはまだ記憶に新しい人。
歌手であり、小説家、自称・文筆歌手。
とても美人。

とても気になる人だったので「乳と卵」でもよかったのですが
タイトルに惹かれて読んだのがこちらの本。
「わたくし率イン 歯ー、または世界」です。


大阪弁のしゃべり言葉そのままと、丁寧語が渾然となった不思議な文体。
言葉は流れ出し、溢れ出して行く。
感情そのもののように、
価値観を突きつけるように、
自分の中にある確固とした世界が、外へ飛び出していくように。

言葉とともに溢れていくどうしようもない自我。


これまでたくさんの小説を読んできた。
文章の上手い人、
構成が巧みな人、
素敵な描写をする人、
いろいろな作家がいて私はとても満足していたけれど、

川上未映子の小説は、
新しい文体、独特の表現、
そして強く打ち出される世界観を以って、
他を圧倒するような存在だ。

異質であり、上質。


うねるような展開にドギマギする小説でもあった。


この人、すごい。


わたくし率イン歯ー、または世界


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2008.05.11

本「自分の会社をつくるということ」経沢香保子

経沢香保子さんの「自分の会社をもつということ」は、私にとっては小さな傷だった。

この本が出版されて、
経沢香保子さんがメディアに取り上げられていたころ、
わたしは彼女と逆の道を進もうとして、きつい時期だった。

経沢香保子さんは当時、女性企業家として成功しつつ
第2子を妊娠中。
子供は5人産みたいと公言していた。
年収が3000万円あれば人生を変えられるとも。

仕事と、家庭と、富のすべてを手に入れるべく
着実に上昇気流にのっている女性だった。


わたしも最初は同じように仕事も家庭も、
女性として綺麗でいることも
全部全部望んでいたけれど、
第2子が生まれてから暗雲が立ち込め・・・

どうにもこうにも自分のキャパシティを超え、
何かを減らさないとダメだ・・・となって
結局仕事を軽減する方向に舵取りを始めたのだった。

今思い起こしても苦渋の決断で、
半年いや1年は、自分で決めたことなのに辛かった。


そのころに、この本です。


読む前から打ちのめされてましたね。


目を背けたい気持ち。


読むなんて考えられなかったですよ。


読んだらどうなるか・・。

強い経沢香保子さんと、弱い私。
勝ち組の経沢香保子さんと、負け組の私。
頑張っている経沢香保子さんと、逃げている私。

そんな気持ちになると判っていた。
だから読まなかった。

それを今更読んだのはなぜだろう。

起業したいという気持ちはないから、
おそらく自分の気持ちに切りがついたということだ。
今なら、読める。

読んでも私は傷つかない。


さて、「自分の会社をもつということ」は良い本だった。

彼女がどれぐらい歯を食いしばって頑張ってきたか、
経営者としての孤独に耐えて自分に厳しく生きてきたか、
仕事の進め方、考え方、ビシネスモデルの構築方法、
経験と、秘訣を惜しげなく披露していた。

なぜ惜しげもなく披露するかといえば、
それこそが彼女のビジョンだ。

キャリアを持ち家庭ももち、輝く女性をもっと増やしたい、
自分がそのロールモデルになりたい、
発言力のあるワーキングマザーが増えれば、
世の中をもっと変えていける。
大きなビジョンだ。

素晴らしいと思う。


起業する予定はないし、しばらく家庭重視ではあるけれど
まだまだ頑張る気持ち、世の中に積極的に関わっていく気持ちは
やっぱり忘れないでいたい。

そのためのヒントはこの本にたくさん詰まっている。


私は素直な気持ちでこの本に向き合えただけでも
心からよかったと思っている。


自分の会社をつくるということ

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2008.04.08

4月8日のお釈迦様誕生秘話?!

4月8日はお花祭りといって、お寺ではお祝い(お花をたくさん飾ったり、来訪者に甘茶を配ったり)することは、数年前に知りました。
ええ、数年前です。

お花祭りはお釈迦様のお誕生日のお祝いと知ったのも
数年前だと思います。

このままいくと、死んだらお墓に入るはずの私ですが、
とんと無知で申し訳ないです。


「おしゃかさまのたんじょう日」という絵本を見つけたので、
良い機会だから子供たちに読んであげようと思いました。


すると、中には驚愕の事実が・・・・!


① お釈迦様は、カピラという国の王子様だった。
   山川出版社の「世界史用語集」で裏づけをとったが、本当にカピラの国の城主の息子として生まれたのだった。

② 6本の牙のある珍しい白い象が、流星のように飛んできて、
  お妃様のお腹に入る夢を見て、それが妊娠。

③ お妃様が、ルンビニーの庭でアショーカの花の香りを嗅ごうと手を伸ばしたら、
  なんとワキの下から !!!!王子様(のちのお釈迦様)がお生まれになった。


④ 王子様は赤ちゃんなのにすぐに立ち上がった。

⑤ 王子様は前に7歩、後ろに7歩、右と左に7歩歩んで、
  右手で天を指差し、左手で地面を指差し、
「天上天下唯我独尊」と言った。

⑥ 「天上天下唯我独尊」とは「私はすべてのものたちを幸せにするために生まれて来た」という意味だった。
  私は、今まで独裁主義者や、暴君、我がままな人、自分のやり方を押し通すこと、という意味だと思っていた。
  とんだ大間違いだった

⑥ ルンビニーの庭に甘い雨が降り、花が咲き、虹が出た。
  よくお寺の近くにルンビニ幼稚園というのがあるが、
  おそらくお釈迦様が生まれた美しい庭に由来しているのだろう。
  今までインド系のインターナショナル幼稚園?と思っていた。
  これも大間違いだった。  
  ちなみに甘い雨が甘茶をふるまう由来だろう。

⑦ 王様は王子に跡取りとして国を治めて欲しかったので、
  王子様に音楽や踊りを見せてお坊さんにならないようにしたが、王子はやっぱり出家してしまった。そしてお釈迦様になったのだった。

どうですか?みなさん。
どれぐらいご存知でしたか?

私は、先祖がお墓に入っていて遺言でもしなきゃ自分もお墓に入る身の上なのに、むしろキリストの生誕のほうが詳しいぐらいでした。

びっくりしましたよー。
(とくにワキの下から生まれたことが!)

とりあえずっ!

ハッピーバースデー!お釈迦様♪
(英語で言うのは変かな)

   


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