2017.05.04

見守る勇気

子供が小学校低学年のとき、
クラスに反りの合わない子がいて
きつくあたられたり、悪口を言われて
家に帰って泣いていることが続いた。

私は心の中で
相手の子を叱り飛ばしたい気持ちでいっぱい。
でもこらえた。

子供を励まし、
あなたは何も悪くない、
イジワルはよくない、
だから悪いのは相手
そんな子にへりくだる必要もないし
戦う必要もない
あなたにはちゃんといいお友達ができる
そのお友達を大切にすればいい

そんなふうに言い続けた


担任の先生との個人面談でも
クラスの○○さんとは気が合わないようだが
うちとしては見守る予定です、とは話した。

クラス替えで別々にしてほしいとは願い出なかった。

ただ先生にも様子は見てほしかったので
名前はきちんと伝えた。

子供を見守るとも伝えた。


けれどそれは私には結構つらかった。

だって子供が泣きながら帰ってくるんだもの。

けれど、あれから月日が流れ
子供の世界もいろいろあって

今、うちの子、その子と仲良くしています。


親友ってほどでもないけど
それなりに仲良くやっている。


ああ、見守っていてよかったなと思う。

子供が、相手の子にへりくだりもせず
大人を使って解決しようともせず
嫌なことは嫌、
大丈夫なことは大丈夫
きちんと伝えてきた結果。
子供が頑張った。


これから続く中学・高校
大学
社会にでてからも
人間関係はつねにつきまとう。

嫌な人もいる。

そのとき、親が出張っていって
あの人とは離してください!とは言えない。

きっと小学校でのお友達関係も
これからの人生の大切な基礎

うちの子供はいい経験をしたと思う。

見守って良かった。

もしかすると結果論かもしれないけど
今はそう思う。

あ、でも
集団にイジワルされたり
暴力をともなうようなら
私も介入してたと思う。

そこは臨機応変。

4月。
お子さんが新しい環境に入って
悩むお母さんもいると思うけど
ともにがんばりましょう。

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2015.12.25

「行ってらっしゃい」の後ろで

ついこの間まで
買い物も、テーマパークも一緒に行っていたのに

「友達と行ってくる」と言う。

そういう年頃になった。

いつか子離れするんだろうと思ってきたし、
時にはむしろ望んできたけど、

最初に離れていったのは
私じゃなくて子供の方だ。

まだ早いだろう、子供だろうと思っていたのに
どうやらそうでもないらしい。


少しのお金と、携帯を持たせて
子供を送り出すけれど

本当に持たせなければいけないのは

礼儀正しさだったり
やさしさだったり
善悪の区別だったり
危険を察知して回避する判断力だったりするんだ。


わたしはそれらを子供に持たせてやれただろうか?

折に触れ、教えてきた気もするし、
少しは見本となるように心がけたつもりだ。

けれど、やっぱり自信はない。

大丈夫だろうかと不安になる。

それでも「行ってらっしゃい」と送り出すのだ。

ちゃんと無事に帰ってきますように。
人に迷惑をかけていませんように。
楽しかったと笑顔で帰ってきますように。

私は信じて待つしかない。


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2013.12.21

今さら? 気まぐれ読み聞かせ

絵本の読み聞かせって、どれぐらいやってます?
または、やってました?

私も子供が小さい頃、
休みの日や寝る前に本を読んであげようと頑張りました。

けれど毎日は読めなかった。

疲れてたんですね。


お友達ママが毎晩読み聞かせしていると言うのを
すごいなー私にはできないなーと
うらやましく思い、自分を情けなく思ったりもしてました。


そんな子供も小学校に入り、音読が宿題となり、
毎日わたしに読み聞かせてくれるようになりました。

月日ってすごいですね。


先日、図書館で児童書の絵本コーナーに立ち寄り、
世の中にはまだまだこんなに素敵な絵本があるんだなと
しみじみと感じました。

私が子供に読み聞かせしなかった本たち。
子供たちが読むことなく、通り過ぎてしまった絵本たち。


思いました。
もっと絵本を読んであげればよかったと。

人生、絵本にふれて育つ時期はとても短い。

なのに私は忙しいとか疲れてるとか言って
あまり読んであげなかったなあと。

でも、ここで私は思いました。

別に今からだっていいんじゃない?


子供たちは自分で食べて自分でお風呂に入り
歯も磨くし、片づけもする。
お手伝いすらしてくれる。

だいぶ余裕のある今だからこそ、
一緒に本を読んだら楽しいかもしれない。


私が読みたいと思った絵本を一冊選んで
「ママが読んであげる!」と言ったら
子供たちがニヤニヤしながら寄ってきました。

きっとまた、ママが気まぐれおこしてる、と
思っているのでしょう。


それでいいです。正解です。


読んだのは「こんぶのぶーさん」

海から出てきた昆布が、昆布巻きになって
人気漫才師になるお話です。

なんやそれ!

絵本は楽しくて奇想天外なのがいい。

子供と私で大笑いして読みました。


月に1回ぐらいでいい。
面白そうなかわいい絵本を、気まぐれで読み聞かせしてあげよう。

物ごころついてる子供たちの記憶の中に
へんてこな思い出として残ればいい。

まあつまり、何事も遅すぎることななく、
あのときああすればよかった、ってことも
とりあえず今からやってみたっていいかもよ!という話。

今、小さなお子さんを育てていて
絵本の読み聞かせをする余裕がない人は
余裕ができた時に、
読んであげたっていいんですよ、きっと。


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絵本は素敵な現実逃避。


絵本「こんぶのぶーさん」岡田よしたか著

Photo

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2013.12.02

子供にちゃんと話させてやる

久しぶりの育児日記。

Nolly Changの子供もだんだん大きくなってきまして、
小学校高学年になってます。

そうなってくると、子育ての悩みもだいぶ内容が変わってきます。

お友達との関係がメイン。
なのでこのようなブログで具体的に書けないことが多くなりました。

けれど今日はほんのちょっとだけ書いてみようと思います。


とりあえず私が心がけているのは、

「とにかく話をさせること」です。


時間は夕食の時ですね。
学校で今日あったことを聞きます。

できるだけ具体的に聞きます。

給食の時、同じ班の人とどんな話をしたの?
今日も○○君は、面白いこと言ってた?
○○ちゃんとは今日も遊んだの?


今日、どうだった?と聞くと、
普通……って言われちゃうかもしれないので。


子供は話しだせば、わりといろいろ出てくる。

楽しかったことも、嫌だったことも。


こんなことを言われて、嫌だった……

なんて。


そうしたら私は、それは嫌だったね。悲しいね。と受け止める。

なんでそんなこと言うのかな?
そのとき、他のお友達はどうしたの?
などと聞いてみたりもする。


そ し て

「明日はそういうことがないといいね」と言って、
次の話題へと 受け流す!


子供の話に、ショックを受けることも時にはあります。
けれどあえて、受け流す。

それは 大丈夫 のサイン、のつもりです。

「先生に相談してくる!」とか言っちゃうと、
次から子供が話してくれなくなるかもしれないので。


ママ友の中には、
「担任の先生に報告する」という人もいました。


もちろん、度合いによってはそれも必要。


けれど、家に帰って母親に話して
気分がすっと楽になるなら、それで十分。
明日また学校で、楽しいこともちょっと嫌なことも、
いろいろ経験しておいで!と思う。


嫌なことがあっても、
それをどうにか消化して、また一日を迎える。

それが生きてくってことだと思ってる。


いいことしかない毎日なんて、多分ないです。
(言いきる自分がちょっと悲しい)


だから母親として私ができることは、
悲しいことや嫌なことがあった時には
ちゃんと話させて、よく聞いて、受け止めることだと思う。


○○ちゃんは、(もしくは○○ちゃんの言ったことは)
ちょっと意地悪だねえ、と同意してあげる。

決して、誰とでも仲良くしなさいとか、
○○ちゃんもきっといい子よ、などと言って
子供の気持ちに無理やりフタをしない。


そしてもし、私に話をするだけでは消化できないような
心の曇りができてしまったら、
その時こそ私が行動を起こす時だと思う。


とりあえず、今はまだ大丈夫そうです。



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お読みいただきありがとうございます!

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2013.06.12

ママ友のお付き合いは1対1で

ママ友とのおつきあいで心がけていること。

それは、「基本的に1対1で会う」それだけ。

いいかえると、「大人数では会わない」。

小学生ママ同士の大規模なランチ会に出席したことがある。

この時に出した私の結論。

大人数ランチのメリット
→多くのお母さんの顔と名前を覚えられる。

デメリット
→当たり障りない会話しかしない。


メリットの部分は、保護者会に出席していれば
そのうち覚えられる。
よってママ友ランチ会にユニークなメリットではない。

そして当たり障りない会話は疲れる。

さらに、自分の個人的な話をお互いに避け合った結果、
先生の噂話になったり、学校への不平不満が話題になることも多い。


なかには情報として貴重な話もあるが、
たいていは、愚痴ばかりで実のない話。


なので、時々もよおされる大規模なママ友の集まりには
参加しないことにしている。

かわりに、子供同士が仲良かったり、
保護者会や学校行事への参加を通して、気になった人とは
1対1、もしくは自分含めて3人までの人数で会うことにしている。

基本は1対1。


そのように会うと、かなり突っ込んだ話ができる。
相手の趣味や考え方がきちんと見えてくる。

そして共感したら、ママ友ではなく、
普通のお友達に近い存在になる。

私はそういうふうにして、友達を増やしている。


時々、2人で会っても学校の噂話と先生の悪口しか話さない人がいて、
そういう人は、ママ友ではなく、ただの顔見知りにする。

悲しいかな、顔見知りも増えている。

けれど、ママ友とのお付き合いで大きなストレスはあまり感じない。
これは良いことだと思う。


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不特定多数、正体不明のママ友よりも、
信頼できて、一緒にいて楽しいお友達を作りたい!

ありがとうございました。

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2013.01.07

映画「レ・ミゼラブル」を親子で鑑賞する

冬休み、親子で映画 「レ・ミゼラブル」を見てきました。

うちの子供にはまだ早いのはわかっていました。

何しろ 「フランス」の 「時代劇」で
「全編、英語の歌」で 「字幕スーパー」です。


歴史観もなければ、英語もわからず、
字幕に読めない漢字が並ぶ……。

しかも2時間半以上の長い映画。

子供にしてみれば拷問だったかもしれません。


けれど見に行った。連れてった。
映画館で静かにしていられるぐらいには
もう成長している子供たちだったから。

少しは記憶に残るでしょう。

悲しい歌、魂の歌。
ささやかな幸せを望む歌。

そして、意味がわからずとも母親に連れられて
なにやら大人の映画をみたこと。

いつか、感じるかな。
なぜ母親がこの映画を見せたのか。

実はわたしも子供の時に
父親に言われてドラマ版の「レ・ミゼラブル」をみていました。

今でも覚えているセリフやシーンがある。

囚人1 「あいつ、19年もここにいるんだぜ」
囚人2 「19年?! そりゃあ一体何をやったんだ?」
囚人1 「パンを1つ、盗んだだけだってよ」

私はこのシーンで、世の中には不条理というものがあると
知ったように思う。

それからジュベール警部が川に身を投げるシーン。

人間って、自分自身の正義を貫けなかったために
死を選んだりするのだろうかと驚いた。

もうちょっと大きくなったら、
ミュージカルで見に行きたいと思う。

映画は母と子供2人で3000円。
とてもお得な芸術鑑賞だった。


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もうそろそろ、ライオンキングも見せたい。
ミュージカルで。
高いんだけどね……。

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2012.03.22

「聞く姿勢」をラジオで身につける

学校の先生に
「おたくのお子さんは“聞く姿勢”ができているのでよい」
と、ほめていただきました。


「聞く姿勢」というのは
先生の話を集中して聞けるということ。
きちんと聞くということだ。

「聞く」と「聞こえる」はまったく質が違う。

クラスには先生の話をきちんと聞いていない子供がいる。
ふざけていたり、しゃべっていたり、よそ見をしたり。
それでも先生の話が「聞こえてくる」ので
なんとなくはわかるし、
わからないことは後からまた聞けばいいや、ぐらいに思っている。

そういう子供は同じことを繰り返し聞いて
授業の進行を妨げたり、
なんとなく聞いてなんとなくやるので
失敗したり理解がおぼつかないままになったりする。


なので「聞く姿勢」ができているらしい我が子は褒められた。


さて、なぜうちの子は「聞く姿勢」ができているのか?

わたしは特別しつけた覚えはないし……。


思い当たることがあった。

ラジオだ。


うちは朝はラジオから情報をとる。
TVはつい画面に見入ってしまい
手がとまるし、TVの前から動けなくなるので
忙しい朝には向かないメディアだと思っている。

ラジオで天気予報、交通情報、
大きなニュース、昨夜のNYダウや為替相場もチェック。
ついでに街のイベントや、音楽も聴けるし
朝のラジオはとても便利で重宝。


ラジオは耳を鍛える。

天気予報や気になるニュースには
「静かにして~」といって、しっかり聞く。

音楽が流れている時はリラックスして聞く。
気に入った曲ならアーティスト名の紹介はしっかり聞く。

聞き方にメリハリがある。

そしてラジオで聞きとった情報を頭で整理して
今日は傘をもっていこうとか、
上着を厚手のものにしようとか、
あとでアーティスト情報をネットでチェックしようとか
考える。

耳で聞いて頭で考えて行動する。

その積み重ねを日々やっているのだ。

実はけっこうすごいこと。


ラジオは耳に全神経を集中して「聞く」訓練になる。

朝はラジオで情報をとる、オススメです。


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NHKラジオの語学講座も同じ理由でオススメ。

この話はまたいつか書きます。

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2012.03.17

本「週末は家族」 桂 望実

この小説のテーマは

世間一般の価値観や刷り込み、思いこみに流されず
自分の価値観、考えを大切に生きよ、
声に出して生きよ、

というところだろうか。

育児能力のない母親によって
施設に預けられた10歳の少女・ひなた。

ひなたを「週末里親」として受けいれた夫婦。

しかしその夫婦が里親になったのには
慈善活動ではない思惑があった。
劇団のアルバイトの「子役」が欲しかったのだ!


というお話なんだけど、


子供は母親と暮らすのが幸せなのか?
ひなたは育児能力も責任感も持ち合わせない実の母親と
一緒に暮らすことが果たして幸せなのか?

母は子を愛し、
子は母を求める 

それは世間の刷り込みで
必ずしもそうでない親子がこの世にはいるのではないか?


そんな人たちを受け入れる社会と人がいれば
もっと幸せになれるのではないか?
不幸はおきないのではないか?


そのような投げかけがある本。


ひなたちゃんの話以外にも
社会の刷り込み・思いこみに苦しむ女性のエピソードがあり、
作者は親子関係にかかわらず、
マイノリティである人に励ましを与えている。


Photo

「週末は家族」 桂 望実


私は思い出してしまった。

0歳の赤ちゃんの育児がとてもつらかった時のこと。

言葉でコミュニケーションがとれない赤ん坊と2人きりで
誰ともしゃべらずに家にこもるような生活をしていたら
完全に気が滅入ってしまっていたこと。
早く会社に戻りたいと思っていたこと。

なのに夫に
「女の人は子供を産んだら子供と一緒にいるのが幸せなんじゃないの?」
と言われて、私の苦悩をまったく理解してもらえなかったこと。

「世の中の女の人が普通にしていること(育児)を
どうして君はできないの?」
と言われたこと。


私は答えましたよ。

「ごめんなさい。
きっと私は普通じゃないんです。
だからできません。
とてもつらいです」


そして子供を保育園に預けて仕事に復帰。

仕事と育児の両立は大変だったけど
それでも私は復帰してよかったと思う。

もしあのまま
世間一般の母親が持つ母性愛を自分に探し求めて
ずっと赤ちゃんと向き合っていたら
どこかでおかしくなって虐待とかしていたかもしれない。
(それぐらい心が擦り切れていたから)

だからあのとき
できません!と声に出して言ってよかったんだと思う。


そして子供が大きくなってきて
私も育児が楽しくなってきた。
そんな日が案外早くやってきた。


世の中、女の幸せを決めつけたり
母親に義務を押し付けたり、
いろんな決め付けがあるけれど、
自分は違うと思ったら
ちゃんと言ったほうがいい。

言わないとわかってもらえない。
助けてもらえない。


私は保育園の先生方に助けてもらって
なんとかなった。
子供たちもちゃんと育った。
旦那もいい具合にあきらめ、協力してくれるようになった。


きっと私みたいな人、いると思う。
少ないとおもうけど。

もし頑張ってみてもダメだと思ったら
旦那でも親でも、近所の保育園でも、
児童相談所でも、
SOSを言えばいい。声に出してしまえばいい。

あなたも子供も幸せになれる方法を
みつければいいんだよ。

「子供が3歳になるまでは
母親がそばにいてあげるべき」
なんていう世間の意見、私は蹴っ飛ばした。

うちは「0歳から保育園、長時間保育」を選んだけど
今、かなり幸せな家族だと思う。


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いろんな価値観
人の気持ちを
先入観なく、うけとめられるようになりたい。


今日は私を受け止めてくれてありがとう。

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2012.03.14

アーノルド・ローベル「お手がみ」に物申す

小学1年生の国語の教材に
アーノルド・ローベル作 「お手がみ」
というお話がある。


あらすじはこんな。


ガマ君は今まで一度もお手紙をもらったことがない。
だからお手紙を待っている時間が、
一日のうち一番不幸せな時間だという。
それを聞いたカエル君は急いで家に帰り、
ガマ君にお手紙を書いた。
初めてお手紙を受け取ったガマ君は
とても幸せな気持ちになりました。

めでたしめでたし。

学校ではこの教材で何を教えるのかな。

国語って言うのは日本語の勉強であり、
文章の勉強なんだけど、

なぜか道徳も教えるのが国語の時間だったりしませんか?


だからこの教材で
「カエルくんはとてもいいことをした」
「友人思いのやさしいカエルくん」
なんてことを学んだりしちゃうのかな?

だとしたらそれ、私は反対意見よ。


カエルくんがしたことは、
ガマくんをスポイルした、ってこと。

spoilです。スポイル。

スポイルっていうのは、甘やかしてダメにしちゃうこと。

手紙をもらったことがなかったガマ君。
手紙が欲しかったガマ君。

私ならこう言うよ。

「まずはあなたが誰かに手紙を書いてみたら?」

そうしたらきっと返事が来る。

10人に書けば、きっと誰かから返事は来る。


あのね、誰かに何かしてほしかったら、
自分が同じことを誰かにしてあげなくちゃいけないんだよ。

どういうわけか、世の中そうやってまわっているの。

だからガマ君、まずは君が手紙を書こう。
友人がもらってうれしい手紙を、君が書こう。


カエル君はやさしくて
ガマ君に手紙をだしてあげたけど、
「手紙がほしいよーさみしいよー不幸だよー」と
愚痴って淋しそうな顔したら
誰かが何とかしてくれる、なんてガマ君が思っちゃったら、
それはとっても残念なことだよ。


学校ではどんなふうに勉強するのか知らないけど
私は私の見解を子供に話してみよう。


Photo_2

アーノルド・ローベル「ふたりはともだち」

「ふたりはともだち」の中に「お手紙」が収録されています。

ほかにシリーズがあと2冊あるようです。


***************


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2012.03.11

今日は3月11日で

3月11日。

1年前の今日、私も夫も帰宅困難者となり、
子供たちを迎えに行けないまま
日付が変わってしまいました。


1年たってすっかり普通に暮らしているけれど
原発は大丈夫なのか
放射線物質は実際どうなのか
気になっています。


被災地のこと、これからの日本のこと
何が最善かよくわからない。


今日は2時46分に家族全員で黙祷を捧げました。

子供は保育園や学校であの日どんなことがあったのか
まだ覚えていて話してくれました。

そのあとNHKの震災の記録映像を見ました。
私たちが東京で、何がおこっているのかわからず、
電車が止まっているとか
電話がつながらないとか
どうやって帰ろうかと右往左往しているときに
被災地ではたくさんの方がなくなり
街ごと流されていた、あの時間。

1年前の今日、津波が町を襲った時間に、
わたしたちは家族でその映像を見ました。


子供たちにはショッキングな映像だったと思います。

けれど、見せました。


私たちはこれからも原発や放射性物質について
考えながら生きていかなくてはならないし、

東京で震度7の地震が来る可能性があるというし、

これから大人になる子供たちにこそ
地震や津波の恐ろしさを知ってもらわなければ
いけないと思いました。


子供たちは成長して、自分たちでいろいろなところに出かけていきます。
いつもそばにいてやれるわけではありません。

だからこそ、いざという時に
きちんと自分で判断して
生きていてほしいと思う。


子供たちに「釜石の奇跡」の話をしました。

大地震が来たら想定以上の津波がくると思って
全員が必死で逃げた。
そして全員が助かった。

大災害は想定を超える。
自分が率先して逃げれば
まわりも一緒に逃げる。
危機を共有して逃げろ。
全力で逃げろ。
家族を探しにいくより、
家族もきっと逃げていると信じて
てんでんばらばらに逃げろ。

常日頃の危機意識が命を救ったのです。


今日、祈ったこと。

「日本に未来がありますように」


被災地に
生き残った被災地の人に

わたしたち家族に
私の子供に
そしてまたその次の世代に

安心して暮らせる未来がありますように。



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