2009.10.12

おこづかいのあげかた

今日は子供へのお小遣いのあげかた、私流について。

まず断わっておきたいのは、ちゃんとしたお小遣いではありません。
うちの小学1年生は、まだお金の計算(おつりの計算など)ができないし、
ひとりで買い物に行くような環境もないので、
毎月のお小遣いのようなものはまだ必要がないのです。

では何の話かいうと、お小遣いというかお駄賃のようなものの話です。
一応、お金には興味を持ち始める年ごろ。
お金を所有したい気持ちは芽生えている。

さらにキッザニア東京に行ったことで、
「仕事をするとお金がもらえる」という概念を知った子供たち。

今までは普通にしてくれていたお手伝いに、
「ママ、お金ちょうだーい!」と要求してくるようになったのだ。

さてどうしたものでしょう。


よそのお家では、お手伝い1回でいくら、というお駄賃をあげているところもある。

でも私、そうゆうのって、なんか違うと思ってました。

だって、家事って、Unpaid work ですよね。
私、毎日洗濯して料理して、掃除して片付けて、
限られた時間でめまぐるしく働いてるけど、
家事に対して金銭的報酬は一切支払われてません。

なのに、お手伝いにはお金をはらわなくちゃいけないなんて、
どう考えてもおかしい!
財源はどこだ!身銭をきれと?(笑)


というわけで、子供達にはその点をしっかり説明しました。
家事をしてもお金はもらえないよ、と。
キッザニアでお金がもらえるのは、お客様のためにあなたたちが働いたから。
家事は自分たちのためにするものだと。

さらに深めて、家事はしなければならないからするけれど、
洗濯をすることで綺麗な服で過ごせ、
料理をすることで美味しいものが食べられ、
掃除をすることで気持ちよく過ごせる。
だから家事はお金がもらえなくても、積極的にやるほうがいいと、
私の考えも話した。


そしたら子供から質問がきた。

「自分たちは子供だからまだ外でお仕事できない、でもお金はほしい、どうしたらいいの?」

お金はまだ必要ないと言ってもよかったのだけど、
あえてお金から遠ざけることもないと思ったので、
こんな答え方をした。


子供には子供の仕事があるの。
たくさん食べて、たくさん眠ること。
たくさん遊んで、たくさん学ぶこと。
やさしい気持ちを育てながらすくすく育つこと。

これができてるときは、ママがお金あげるね、と。

連休最後の今日、私は子供たちにお小遣いあげました。
ちょっと遠くまで行ったけど、ぐずることもなく、行儀よくできていたし、
お弁当もたくさん食べ、うんと遊んで過ごしたこと。
疲れて帰宅したけれど、洗濯ものを全部たたんでくれてうれしかったよ、ありがとう。
だからお小遣いあげますって。


1円ですけどね。

ははは。ケチな母親。
今のところ我が子たちは、金額ではなく、象徴としてお金を欲しがっているので、1円でいいのです。

1円が5枚たまれば5円玉に交換し、5円玉が2枚たまれば10円に交換。
それもまた教育です。


子供はどんなことしたらお金がもらえるのか具体的に示してほしいみたいなんだけど、
それはあえて言いません。

あなたたちがとてもいい子で、
ママが嬉しくなっちゃうときかな~~とぼかしています。


願望なんですけど、子供たちに知ってほしいの。
人は(今は私が)どんなときに財布のひもをゆるめるのか、を。
そうゆうのが読めるようになると、将来役に立つからね。


お風呂掃除1回10円とかいうのは、
確かに「働けばお金をもらえる」という教育にはなるけれど
イージーすぎるんだよ。

掃除したんだから金くれ!当然だ!みたいな態度では、
そこまでで終わっちゃうしね。

むしろ同じように掃除したのに、なぜか20円もらえちゃう、
そうゆう方法を知ってほしいな。
(私も知りたい!)

来年には月々のお小遣いも必要になってくるかも。
そのときはまた考えたいと思ってます。


↓去年の今頃はお金のことなんか言わずにお手伝いしてくれてたんですけどね・・・。
これも子供の成長の証なのでしょうか。

過去記事
「子供にお手伝いをさせる」(2008.11.7)

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2009.10.03

かこさとし 「からだの本」全10巻

今日は絵本の読み聞かせの話。

小学1年生にもなると、それなりに長いお話や、
ストーリーの面白さも欲しい頃。

一方、下の子はまだまだ絵本が楽しい年ごろ。


さてどんな本なら、1冊で両方の子供を満足させられるのかと思案したところ、
よい本がみつかった。


かこさとし著 からだのほん

シリーズで全10巻となっている。


1.あなたのおへそ
2.たべもののたび
3.むしばミュータンスのぼうけん
4.あか・しろ・あおいち
5.はしれますかとべますか
6.てとてとゆびと
7.あがりめさがりめだいじなめ
8.ほねはおれますくだけます
9.すってはいてよいくうき
10.わたしののうとあなたのこころ

どれも絵が多くて、文章は簡潔。

けれど、子供にとっては新しい知識満載で、
自分のからだの仕組みがよくわかるため、
飽きずに読んでくれる。

また、単純な科学の本ではなく、
子供たちが心身ともに丈夫に健全に育つよう願う、
かこさとしさんの温かくも切実な祈りが伝わってくるのもよい。

科学に道徳をあわせた本。


これらの本を読むと、
なぜ歯を磨かなくてはいけないのか、
なぜ何時間もテレビをみてはいけないのか、
なぜタバコはよくないのか、
なぜアルコールはよくないのか、
きちんとわかる。

そして、
きれいな空気をすったり、
遠くの美しい景色をみたり、
からだを動かし、
しっかり食べることの大切さもわかる。

健康な体に、健全な心が宿る理由もわかる。

読み聞かせにもちょうどよい長さで、
しつけにも役立ち、
知的好奇心も増幅させるシリーズ。

おすすめします。


(でも、子供には「ママ、もうお酒飲まないで!」と懇願されて参りました。)


かこさとし 「からだの本」シリーズ


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2009.09.01

絵本「おこだでませんように」

子供の夏休みも終わり、給食開始です。
お弁当もっての学童通いも終了。
ああやっとゆっくり寝られます。ブログも書けます。

そんな私の1か月半ぶりの更新です。
みなさま久し振り!


小学生の夏休みの宿題に一応、読書感想文がある。
強制ではなく、意欲のある子供だけチャレンジすればよい宿題らしい。

とりあえず、どんな本が課題図書になっているのだろうと、
2009年の小学校低学年向けの課題図書4冊はすべて親子で読んでみた。

その中で今回、どうしても紹介したかったのが
おこだでませんように
という絵本だ。


・・・泣いた。

何度も泣いた。

読むたびに泣いた。

これは小学校低学年の子供向けの絵本ではない。

小学校低学年の子供を持つ、親のための本だ


この本を課題図書に選んだ文部科学省(かしら?)は、あざとい。
小学校低学年の課題図書とすれば、親も読むことを見越した選書に違いない。


主人公の男の子は学校でも家でも毎日怒られている。
それが男の子の心にどんな影をおとすのか、
子供を「悪い子」にしてしまうのは、怒ってばかりいる周りの大人なのだ。


できるだけ怒らない子育てを心がけている私だけれども、
そりゃあやっぱり怒りますよ、いろいろと。


でもこの本で改めて、怒るだけではダメなこと、
怒ったら100倍かわいがらないといけないことなど、
身につまされた。


作者の くすのきしげのりさんは、実際に「おこだでませんように」と書かれた七夕の短冊を見たことがあるそうだ。
その短冊をみて、くすのきさんは書いた子供の気持ちを感じ取り、この本を書いたという。


さて、わが子の感想はというと・・・・

「ママ(私のこと)が泣くのが面白かった」
とか、
「ことばが変だった。」(関西弁の本だった)・・・でした。

感想文などかけるはずもない。

だから代わりに私がここに書いておこう。

子供が悪いことをすれば怒ることもあるだろう。
でもそのときは、理由もちゃんと聞いてあげよう。
状況も把握しよう。
怒るだけでなく、褒めてあげるようにしよう。
あなたは大切な人間で、愛されていて、かけがえのない人だと
ちゃんと伝えてあげよう。
そう思いました。涙まみれで思いました。


今年の課題図書だから、図書館でも本屋でもすぐにみつかるはず。
ぜひ、ご一読ください。
人前で泣かないように読むときは気をつけて。


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おこだでませんように

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2009.07.19

真夏のお弁当対策

始まりました。夏休み。

今年から学童保育所にいっている子供は毎日お弁当持参です。
ああ、給食があった保育園がなつかしい。


毎日作るのも大変ですが、
それ以上に心配なのが食材がいたむことです。

学童保育所は一応エアコンが効いていますが、
子供たちの出入りが激しいのであまり頼れない。
全員分のお弁当を保管できるほど大きい冷蔵庫もない。

となるとやはり自助努力が大事。


私の対策は・・・

①フタが保冷剤になっているお弁当箱を使用

この夏のお弁当箱の大ヒット商品のようです。
フタに保冷剤がはいっていて、前日の夜からフタを冷凍。
凍ったフタでお弁当をとじれば保冷効果が期待できるとのこと。

たしかにお弁当入れに保冷剤を一緒にいれておくよりも、
保冷効果が期待できそうです。

保冷剤一体型お弁当箱 GEL-COOL (商品のHP)

Amazonで買うならこちらから

② 保冷のできるお弁当バッグ

内側にアルミホイルのようなものがはってある保冷効果のあるバッグです。
お気に入りの雑貨屋さんで、かわいらしいものを買いました。

③ おしぼりも凍らせてしまう

おしぼりも濡らして軽くしぼって、冷凍させます。
それをお弁当バッグにいれます。
高校生の時、夏の部活に持って行ってました。
昼には、冷え冷えで、やや凍ったタオルになってて、
これで顔ふくと気持ちいいのです。
今回はおしぼりですけどね。
お弁当バッグに一緒にいれて保冷効果を高めます。


④ 抗菌シートも使う

あとはお弁当に抗菌シートをのせておく、ですね。
どれだけ効果があるのかわからないけれど、
とりあえず使ってみます。


冷やすための対策はこんな感じ。
あとはお弁当の中身ですね。

① ご飯には梅干し。

炊くときから梅干しを入れちゃうといいみたいです。
すっぱいごはんではなく、さわやかな感じだそうです。
まだやってないので今週末にやってみます。
さらに、お弁当に梅干しです。


② ガリを漬物がわりに

夏になると毎週末作り置きしているガリ。
これを漬物代りに添えます。

③ 冷凍もずく酢も
 
生協のパルシステムで売っている、一口大のカップ入りもずく酢。
お弁当用に作られた商品で、冷凍して凍ったままお弁当にいれる。
お昼には自然解凍されてるそうです。
夏は酢のものがいいし、お弁当内保冷効果もアップです。

④ 火を通す、さます、汁けをきる

夏にかぎらずお弁当の基本ですね。
レタスや、キュウリも夏はやめたほうがいいそうです。
ミニトマト(切らない状態)のみ、大丈夫みたいです。
よく野菜の酢漬けもつくるので、きゅうり(タネはとったほうがいい)や、
ミニトマト、セロリの酢漬けをサラダ代わりにしようと思います。
じゃがいもは傷みやすいのでポテトサラダは危険かな。

キャラ弁にはまったく興味がありません。
せいぜい海苔をパッチンと顔型に抜くぐらいです。

でも、冷凍食品は使わず、栄養バランスを考えた手作り弁当を安心して食べてほしいと思います。

9月の給食再開まで1か月以上、がんばろう!(半泣き)


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2009.06.18

TVドラマ「アイシテル」最終回

結局、涙を流し、鼻水まで垂らして観てしまった最終回でした。


これまでの「アイシテル」を観た感想ブログをいくつか読んだら、
殺されてしまった被害者少年キヨタンを、性格が悪い子供といい、
加害者少年・智也を可哀そうだと述べるものが数多くあった。

キヨタン殺害は、事件ではなく事故というとらえ方もあった。


私は反対意見で、
自分より年少の幼い少年がどんな暴言を吐こうと、
殺してはいけないと思う。
まして智也がしたことは、キヨタンの頭を何度もアスファルトに打ちつけて死に至らしめたわけで、これは事故ではなく、一時の激情で突発的な行為とはいえ、明かな殺意があり、殺人事件でしかないと思っていた。


さあ最終回、どう持っていくのだろう?
私は納得できるのだろうか?

そう思ってみました。
本日22時。

結果。


泣きました。
納得しました。


思いのほか早く(たった1年で)児童相談所の施設から出てきてしまった智也。
明るく迎える智也の両親。

けれど、智也自身が、自分の罪を重く感じていた。
自分を責め続けていた。

そこなんだよ。

1年で出所していいと言われようが、
10年施設にいろと言われようと、たぶん関係ない。

人を殺した罪は、一生自分自身が背負うもの。

私は、智也自身が、罪の深さに向き合う姿をみて泣いた。

ドラマ中盤では「あの子が悪いんだ・・・」と言っていた智也が、
キヨタンがもうこの世にいないのに自分が平然と生きていることに苦しみ、
生まれてくる命の尊さを前にして、自分がしたことを悔やむ姿に、
苦しいことだが、それを背負ってこそ智也の人生だと、
素直に泣けた。


さらに、被害者家族の母(板谷由夏)の言葉、
「あの少年もきっと苦しんでる。苦しんでいる子をさらに恨んでも、何もうまれない」という達観に、
鼻水まで出して泣いた。

私は、智也の罪を厳しくとがめる姿勢でこのドラマを見ていた。
とはいえ、たとえ智也が厳罰を科せられても、
たとえ死刑になったとしても、
被害者家族が救われないだろうとは思っていた。

殺されてしまった子供は戻らない。
失ったものは大きすぎて埋まることはない。

犯人を恨めばいいのか、
自分を恨めばいいのか、
憎しみを何にぶつければいいのか、
憎しみを犯人にぶつければ解決するのか、

何も解決しない。

おそらく、心にぽっかり穴があいたまま、
どうやって生きていくのか考えるしか、
遺族に残された道はない。

家族で休日を楽しく過ごしているようでいて
傍らに置かれたキヨタンの写真。
それを淋しげに見る板谷由夏のショット。


悲しみを抱えつづけながらも
前向きに生きて行こうとする被害者家族。


生まれたばかりの弟に触れ、
清貴くんごめんなさいと泣き崩れる智也。

罪の意識と深い後悔を背負い続けながら
やはり前向きに生きていこうとする加害者家族。


それぞれの家族が道路越しにすれ違うラストシーンも、
笑顔のうしろにあるそれぞれの苦しみがわかるからこそ、
よいシーンだった。


でも、やっぱり、子供が死んだり傷ついたりするドラマは
観たくないよな、と思います。

ただでさえ、ひどいニュースが多いのだから。


過去記事

TVドラマ「アイシテル」第8話
ワンセグで観るTVドラマ「アイシテル」

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2009.06.04

TVドラマ「アイシテル」第8話

相変わらず、ワンセグで観ました。このドラマ。


加害者の9歳の少年・智也は、
毎週お父さんとキャッチボールしていて自分より上手な清貴くんに嫉妬し、
毎日「おかえり」といってギューしてくれるお母さんがいる清貴くんに嫉妬し、
さらに自分の母親を否定されたことに怒って、
衝動的に殺害してしまったらしい。


そんなんが、最初の審判に日に明らかになるのですが・・・。


作り手側は明らかに智也と両親(稲森いずみと山本太郎)に同情を寄せさせようとしているのですが、
ものすごい違和感!


稲森いずみ演じる母親、たしかに苦悩でいっぱいで可哀そうで、
みてると泣けてきちゃう。

でも、
「きっかけはトイレに行きたかった清貴君を助けようとしたのね」
「お母さんのことを悪く言われたから、お母さんのためにしたことだったんだね」
などと、
“智也はやさしい子なんだ”
という感想ばかり。

いいのか?それで?

智也が猟奇殺人に興味があったとか、
破滅願望があったとか、
そうゆう殺害動機じゃなくてほっとしたのかもしれないけれど。


なんだか稲森いずみ的には、清貴君殺害はすっかり「事故」みたいな扱いで、
智也が帰ってきて、家族でまた暮らせる日のことばかり考えてる気がする。

それって違うだろう?


智也はたとえ家族のことを悪く言われても、
大切なグローブを投げつけられても、
年下の清貴くんに暴力をふるったり、まして殺害してはいけない。

智也は取り返しのつかないことをした、
それをきっちり伝えなければいけないのは、
家庭裁判所でなく、親のすることだ。

そのうえで、親として智也を一生見捨てず、
智也の更生に尽力するのが仕事なのだ。

なのに、「智也は本当はいい子。ママはわかってる」みたいなセリフは、
自分への慰めでしかない。
今いうべき言葉じゃない。

智也のほうが、わかってきている。

最初は、「あの子が悪いんだ・・・」と言っていたのに、
審判の時には、「僕はあの子の言うとおり、悪い子なんだ!」と叫んだ。

智也は日誌にすべてを書いたことで、
自分がしてしまったことに、気がついたのだと思う。


清貴君殺害は、計画的犯行でもなく、
衝動的な、悲劇だったといえる。
でも、確かに幼い子供の命は、智也の手で奪われた。

それを認め、悔い、
法の裁きとは関係なく、一生心に背負っていかなくてはいけない。


母親(稲森いずみ)は、家族3人で幸せになろうとする前に、
家族3人で地獄に行く覚悟をもたなくちゃいけない。

そこまで決意しなきゃ、智也はやっぱり救われないのよ。


智也がまた母親に心を閉ざした原因は、そこなんじゃないかと思う。


::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

4月から自分の子供をカギっ子デビューさせたママ友と、
「みてらんなーい」とギャーギャー言いながら観ています。

前回も書いたけど、
世の中のキャッチボールしてあげてない父親、
働いている母親を、
そんなに追い詰めたいのか!といやになる。


日本テレビは、「14歳の母」とか、
衝撃的な事件を起こして、
安易な予定調和で終わるドラマが多い。

「アイシテル」が、
加害者家族・被害者家族がそれぞれ明るく再起するような終わり方したら、
うんざりだな。

過去記事:

ワンセグで観るTVドラマ「アイシテル」

ドラマ「14才の母」に望むこと

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2009.05.20

ワンセグで観るTVドラマ「アイシテル」

最近、日本テレビのドラマ「アイシテル」を見始めた。
恋愛ドラマのようなタイトルと裏腹に、
10歳の少年が、初対面の7歳の少年を殺害してしまうドラマ。

加害者少年の閉ざされた心と、
加害者家族の苦しみと、
被害者家族の悲しみ、

それぞれが丹念に描かれるドラマだ。


初めて見たのは第4回だった。

あまりにもショックでその夜は眠れなかった。
もう観るのやめようと思いました。


でも、第5回で加害者少年が心を閉ざすようになったきっかけが明らかになるという次回予告がどうしても気になって・・・。


そこで思いついたのが、あえてワンセグで視聴すること。


ワンセグの小さい画面で、
しかも音声消して「字幕」でみるの。

これだと観れる!
稲森いずみの号泣や板谷由夏のすすり泣きを聞かずにすむ。
TVで音声つきでみると、本当に胸が締め付けられるのよ。

ワンセグで字幕だと、
{号泣する声}とか{すすりなく声}なんていうキャプションだけなんで、
案外冷静に視聴可能。

しかもうち、時々電波状況悪くて、
ワンセグが静止画像になるのー!

これぐらい気をそらしながらみないと、
絶対まともには見れない。このドラマ。

だって、普通の家の、普通の男の子が殺人を犯す。
それは貴方の家だって同じかもしれませんよ?
という制作側の意図が見えすぎて、気分悪い。

子供がカブトムシを飼いたくても、母親が虫嫌いで飼わせてもらえない家。
母親が働いていて、「おかえり」「ただいま」がない家。
父親も忙しくて息子とキャッチボールするゆとりがない家。
息子がショックな出来事があった日に、気づいてやれなかった母親。

こういう家、いっぱいあるでしょう?

うちは子供に「犬飼いたい」って言われてるけど、
住まいの事情もあるし、散歩させる時間もないから飼いませんよ。
学校終わったら、カギっ子にはしてないけど学童クラブですよ。
子供が学校でなにかあったとしても100%気づいてあげているか、自信ありませんよ。

だからといって、自分の子供が殺人なんて犯したら、たまったものじゃないと思う。
せいぜい私のことを疎ましがったり、反抗してきたりで勘弁してほしい。


反対に、わが子が他の子供に殺されるなんて想像は1秒たりともできない。


どちらもえぐすぎる。

宣伝文句の「すべての母親に捧ぐ」も気に食わない。
父親にも捧げなさいよ。
政府の少子化担当相にも捧げてよ。
企業の経営者にも捧げてよ。

みんなで考えよう、子供たちが幸せでいられる社会のありかた。

観ると心が重くなるし、
悲しくなるし、
泣いてしまうし、
毒づきたくもなるようなドラマだけど、

来週もみてしまう。

ワンセグで、字幕で。


日本テレビ「アイシテルー海容ー」

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2009.03.28

友達の作り方

4月から小学校にあがる娘に、
「友達はどうやったらできるのかなぁ」と聞いてみた。


思いがけない答えが返ってきた。


「お友達になりたい子がいたら、その子ができないことは手伝ってあげて、その子が怪我したり気持ち悪くなったときは心配して先生のところに連れて行ってあげるの、そうするとその子とは友達になれるんだよ」

すごい。

我が子ながら感動しました。


友達づくりの本質を、なぜ6歳児が知っているの?
実の母である私は、つい最近知ったようなことなのに・・・。


恥ずかしながら、私は中学・高校・大学と、
まったく別のことを考えていましたよ。


明るく振舞って、面白いこと言って、楽しそうにしてれば、
お友達が集まってくるのだと考えていたような気がします。


たしかに、明るくて楽しい雰囲気は、第一印象として良いのかもしれないけど、
本当の友達づくりってそれだけじゃないですね。


結果的に私は明るく楽しく、
当時風に言えば「キャピキャピした」中高生、大学生で、
ワーキャー騒いでいました。

そして毎日が大騒ぎの中にも、ときに深刻な話があり、
いつのまにか、大切な友達にもなりました。
けれど、その場限りの「キャピキャピ仲間」で終わってしまった子もいます。

本当にここ数年なんです、
仕事でも、子育てでも、学生時代からの友人でも、
相手のために自分が何をしてあげられるか、
何をしてあげたいか、考えるようになってきたのは。

いつも私によくしてくれる人に、私も何かしてあげたい。
この人は信頼できる、私もこの人に信頼されたい。
そんな風に考えるようになったのは。

気づくの遅いですね・・・。

なのに娘がもう知っている。
友達とはどんな人で、自分がまずすべきことを。
不思議だ。


そのまま良いお友達を作ってほしいと思う。
私も、これからまだまだ新しい友達を作ろうと思う。

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2009.03.22

手を離すときがくる

この春、上の娘が保育園を卒園し、小学校に入学する。

いっしょに手をつないで保育園から帰っているとき、
向側から小学校低学年の子供がランドセルしょって歩いてきた。

それを見て気づく。
もうすぐ手をつないで歩かなくなるんだなぁと。

なんだか急に淋しくなって、
「○○ちゃんはいつまでママとてをつないでくれるの?」と聞いたら、
少し考えてから「小学校6年生まで」という答えが返ってきた。

「ママうれしいな~」と答えてはみたが、
もちろんそんなことは信じない。
きっと直に、手をつなぐのを嫌がる時期がくる。
それはまっとうな成長だから、よいのだ。


昔、教えてもらったことを思い出す。

赤ちゃんのころは体を離してはいけません。
幼児のころは手を離してはいけません。
児童のころは目を離してはいけません。
そして一生、心を離してはいけません、と。


もうすぐ、手を離す時がくる。
目を離してはいけない時期がくる。

心は一生、離さないように。

できるかなぁ。


昨年の今頃書いた記事:「子供と手をつなぐ」
月日は早いです。

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2008.12.23

母がサンタについて語ること

クリスマスがもうすぐですね~。
ツリー飾ってます。シュトーレン食べてます。

子供からサンタクロースについて質問を受けるようになりました。
つい最近まで赤ちゃんだったのに・・。
時がたつのは早いものですね。


「サンタさんはどうやってプレゼント届けてくれるのかな?」
私 「そりにのってくるらしいよ。トナカイとね。」

「どうやってお家の中にプレゼントを置くのかな?」
私 「わかんない。ママはいつも鍵締めてるんだけどね」

「魔法かな?」
私 「どうなんだろうね」

「ママ、サンタさん見たことある?」
私 「ないよ」

「でもサンタさんって本当にいるんだよね?」
私 「いると思うよ」


私は何一つ嘘はついていない。
私がサンタクロースについて知っていること、信じていることのすべて。

見たことないしー、
会ったことないしー、
サンタさんと連絡取り合ったこともないしー。


でも、いると思ってます。


私がサンタはいると思ってるから、
クリスマスの朝に、我が家の子供たちにプレゼントが届くのです。


この心のしくみを、いつか子供たちもわかってくれるといいなと思います。

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